アメリカにおけるコロナの感染増加はマスクをしないことが決定的要因

マスクに対する偏見!

⭐️今日は2020年4月1日です。毎日毎日この世は新型コロナウイルスのニュースばかりです。この世はどこに向かっているのでしょうか。いつどこで感染するかもしれないという心理的なプレッシャーは増大するばかりですね。本当に世界は重苦しい雰囲気に包まれてしまいました。

今日現在アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学の発表によると、世界の感染者数・死者は下記のようになっています。

感染者数    死者数

アメリカ          189,633                  4,081

イタリア               105,792                12,428

スペイン               102,136                  9,053

中国                        82,308                   3,316

全世界                   873,767                 43,288

となっています。ちょっと信じられない数字ですね。 特にアメリカは1ヶ月前は感染者は数千人だったと思います。この1ヶ月でダントツで世界一になりました。

🇺🇸私はアメリカに10年近く住みました。私の独断と偏見の意見ですが、この急激なコロナの広がりの原因は結構単純なところにあるのではないかと思います。 それはマスクです。

⭐️基本的に欧米ではマスクをする習慣はありません。少なくとも今回のコロナ騒動があるまではマスクなどというものはほとんど無視されていたと言っていいでしょう。

長年海外に住んできましたが、マスクを見たことはほとんどありません。していれば、変な目で見られます。これは国家的な偏見以外の何物でもありません。

2002年頃だったでしょうか。SARSが集団発生した時、カナダのトロントの飛行場で数十人の日本の団体旅行者が全員マスクをしていたのを現地の人たちは偏見に満ちた視線で彼らを見ていました。SARSがあれほど蔓延した当時においても、欧米ではマスクをする人たちはほとんどいなかったと思います。

⭐️マスクをしているということは、すなわち感染者であるという風に考えられるというのが当時の常識でした。マスクは当然感染を予防するということと同時に、感染を他人にうつさないという意味合いがあるわけですが、そういう風には思われていません。マスクをしているということは何かに感染しているか、重病人であるという風にしか思われないということです。

マスクをしたままで電車などで座ると、おそらく隣の人間はどこかへ行ってしまう可能性が大です。単純に変な病気を持っているというように誤解されるという現実です。いつからこう考え方が定着したのかは分かりません。とにかくマスクに対する拒否反応は異常なまでに強烈だということを言っておきたいと思います。

マスクが急激な感染者数の増加の一番の要因?

⭐️これは私の想像ですが、新型コロナがこれほどまでに急激に蔓延した一番の要因は、結構単純なところであるのではないかとも思ったのですが、、。つまり「マスク」です。

現在はアメリカ人もさすがにマスクをやっている人間は多いですが、広まり始めた頃は以前のようにマスクは無視していたはずです。

⭐️アメリカは健康保険を持っていない人間が全国民の10%近くいると言われています。彼らはなかなか病院には行きません。また、不法移民も1,000万人以上いると言われています。つまり国民の30分の1は不法移民ということです。もちろん彼らの多くは普通のアメリカ人がしないような仕事をしたりして、アメリカという国を支えているのです。でも、自分が発覚するのを恐れてなかなか医療機関にはいけません。

感染が始まった時期にすぐに医療機関に行かなかった連中はかなりいたはずです。彼らは感染しても普通に街を歩き回ってたということになります。マスクもせずにそこらじゅうを徘徊していたということです。一体どれだけの菌をばらまいたことでしょうか。

⭐️今回の事件を契機として欧米でもマスクが日常の必需品となるでしょうか。かなり難しいように思えるのですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA