新型コロナウィルスの感染者数がSARS上回る|マスクの需要は異常

マスクをしない北米が変わった!

🌍新型コロナウィルスの影響は世界中に確実に広がっていますね。

欧米では一般的にマスクをする習慣が全くないことは先日も話した通りですが、これが変化してきていることを今日は報告したいと思います。

私が拠点としているカナダのトロントでもマスクという文化は全くありません。マスクのイメージはこちらでは非常にネガティブなもので通常は絶対にマスクはしないのが通例です。もともと感染を避けるためにマスクをつけるという概念が存在しません。

⭐️それがどうでしょう。最近はこのトロントでも一般市民がマスクをしているのを見かけるのです。これはまさに劇的な変化ですね。みんなマスクをする中国人や日本人を見てバカにするような風潮があったのも確かですが、この新型肺炎はとうとうその常識を打ち破った感がありますね。

中国人の割合を検証!

⭐️中国人がいるからといって新型肺炎が蔓延するということではもちろんありませんが、彼らは中国本土と我々よりも往来が多いことも事実でしょう。その観点からいうと中国人の割合を検証してみるのは意義があるでしょう。

⭐️カナダにいる中国人はなんと国民の5%です。国民の20人に一人は中国人というわけです。これは大変な数字ですね。トロントとバンクーバーにはそれぞれ50万人ほどの中国人がいると言われています。これは驚きですね。

人種的な分布を見てみると、白人が約半分。その次がインド系で13%ほど、その次が中国系で11%ほどです。実にトロントでは街の人間の十人に一人は中国人というわけです。これだけ多いとみんなの心配も大きくなるというものです。

街のどこに行っても中国系の人たちはいます。こちらで育った中国系の人たちは本土から来た連中とはかなり違います。英語しか話せない中国人も多数います。その意味で彼らに対する圧力が少しづつ増幅していることも確かです。

カナダは本当に自由な国です。誰も人種的な偏見がないところが素晴らしいところです。この習慣が今後も変わらないことを切に祈ります。

マスクの習慣はこれを機会に初めては?

欧米ではマスクの習慣が全くないので、風邪を引いた人間がそこら中で咳をしています。袖を口に当てるのが現地での方法ですが、それでは唾液などの拡散を防ぐことは当然できません。マスクの習慣は欧米でも行われてもいいのではないでしょうか。

これを機にこの習慣が定着してくれることを切に願うばかりです。

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