コロナとインターネットは世界を確実に変えた!
これから仕事を選ばなくてはいけない若い人たちにとって、デジタルの世界とコロナは間違いなく世界の流れを変えてしまったということを認識しているでしょうか。
この2年間で急速に普及してしまったテレワーク。
人は朝起きて朝食を食べて通勤のために家を出る。これは数千年の人類の歴史において普遍的なものであったでしょう。それがこの2年間で崩れ去ってしまったのです。
家にいて出勤もせず、好きなところにいて、好きな仕事ができる時代なんて誰が想像したでしょうか。
つい数十年前まではデジタルの世界すら存在しませんでした。人は自分でコミュニケーションの手段といえば電話ぐらいしか存在しなかったのです。数百年前に至ってはそれさえもなく、伝達の手段は人間に頼るしかなかったのです。
それがどうでしょう、2000年を過ぎた頃からの急激なインターネットは世界の縮図を根底から変えてしいました。こんなことは人類数千年の歴史の中でなかったことです。
その意味では我々は本当に貴重な瞬間に生きていると思いませんか。どう考えてもラッキーですよね。
コロナで勝ち組と負け組ができてしまった!
私には二人の娘がいますが、二人ともこのネット社会を最大限に活用している若き働き手です。
上のはアプリ開発、下のはグラフィックデザイナーをやっています。二人ともコンピューター1つあればどこにいてもできる仕事をしています。
特に下のは現在ベルリンに住み、毎月のようにヨーロッパを動き回っています。7月は一ヶ月イタリアのボローニャに滞在し、旅行もしながら滞在先で仕事をしてネットで全てを完結していました。
8月はギリシャ、9月はロンドン、チェコ、ポーランド、オランダ、、、という具合です。
素晴らしいと思いませんか、コロナがあってもなんのその、通勤をして毎日同じところを行き来しているサラリーマンよりもはるかに楽しい人生を送っていると思いませんか。ある意味勝ち組ですよね。
もちろん自分がやりたいことが明確に決まっている人間は別ですが、、テレワークで生きていける人生は実に悪くないと思います。まさに新種の仕事ですね!