デジタルカメラの撮り方は今までの撮り方を一変させた!

適正露出の測り方!

⭐️ デジタルカメラとフィルムカメラの違いはいろいろありますが、撮影をする上で一番変わったのが露出の測り方ではないでしょうか。

フィルムカメラの場合は露出を決めるのは大変です。

もちろん内臓の露出計は小型の35mmのカメラにありましたが、精度という点ではいまいちと言わざるをえませんでした。

中型のカメラにも露出計が付いているものがありましたが、大型に至ってはまずなかったと言っていいでしょう。

いちいち露出計を出してきて計るというのが一般的でした。

⭐️ それに反して、現代のデジタルカメラの露出計はその精度が素晴らしいです。

スタジオ撮影であれば、今でも別の露出計で計ることになると思います。ストロボの光量というのは内臓露出計では測れません。

でも、自然光やタングステン、LEDライト、HMIライトなどであれば、まず露出計は必要ないでしょう。

プロであっても詳細に露出計で計るというのは稀ではないでしょうか。

もちろん人には撮り方の違いがあるので、みんなが同じ様にはやらないでしょう。

でも、私の今の撮り方はこうです。

一眼レフカメラであれば露出計は使わない

⭐️ 使わないというのは、もちろん個別の露出計の事です。スタジオ撮影で、正確さを求められる場合は使いますが、いつもというわけではありません。

最近のキャノンやニコンなどの35mmサイズのデジタルカメラの内臓露出計は結構正確です。

もちろんこの露出計での値というのは機械が出した数値です。これを補正することによって自分なりの味を出すことができます。

⭐️私の場合だと、ISO感度を設定した後、絞り値を決めてオートで一度撮影してみます。そうするとシャッタースピードが表示されます。

写真というのは基本的に絞りとシャッタースピードのコンビネーションです。

一枚オートで撮ることによって、大体の状況が分かります。そこから自在にシャッタースピードと絞りを変えて、自分の狙う写真にするわけです。

⭐️ デジタルカメラはアナログカメラと違って、撮影するとすぐに撮った写真を見ることができます。

何枚撮っても構いませんし、フィルム代も現像代もかかりません。何枚でも撮っていいのです。

条件を変えて撮ってみて、できればパソコンなどで拡大してみます。ディテールを確認して、ライティングや肌のトーンが飛んでいないかを確認します。

現代のデジタルカメラの撮り方は、アナログを経験してきた人間にとっては非常に簡単だと思います。

アナログの撮影からすると夢のような撮影の仕方ですね。

⭐️ フィルムは感度もとても悪く、どんな状態でも写真を取れるというわけではありません。少し間違うと、とんでもない写真が出来上がってしまったということも多々あったのです。

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