迫り来るロックダウン・都市封鎖の現実|ニューヨーク・トロントの現状

ロックダウンは今週が山場!

⭐️今日は2020.3.29! 都による勧告で「この土日は外出を控えるように!」となったわけですが、結構みんな出てますね。私は今東京にいますが、ここの都民には緊張感が感じられませんね。こんなんで大丈夫なんでしょうか?

店舗やレストランなどの中には閉めているところもありますが、かなりの店はやっています。有楽町ではかの有名な大きな電気屋さんは普段と変わることなく営業をしていました。デパートも休んでいるところもありますが、やっているところも。いわゆるファーストフード店や居酒屋・レストランなどもかなりやってますね。みんなの危機感が感じられませんね。

まあ、みんなやらないと死活問題だと感じていることも事実です。理解はできますが、ビジネスがかなりの打撃を受けてもロックダウンに踏み切った国は結構あるのです。

日本はあまり危機的な感じではないのですが、毎日東京での感染者数は増加しています。私の私見ですが、この急激な感染者数の増加が続けば、今週にはロックダウンの宣告があるかもしれません。

⭐️私はカナダのトロントを拠点にしています。と言っても現実は世界を動き回っているのですが、現在はどこの国にも行けないような状態に突入しています。現在は私は東京にロックダウンです。

これは今までに人類が経験したことのない事態に突入することになるかもしれませんね。外出自粛要請では間に合わないのではないでしょうか。

カナダ・トロントの現状!

🍁娘とのいわるゆテレビ電話で知ったことなのですが、事態はかなり厳しいようですね。とにかく全ての商店やレストランが閉められています。店の人たちはどうするのだろうなんて気遣いはもう全くありません。日本の小規模な居酒屋やレストランなどの人たちは「生きるために店はやる」と言っている方も多いですが、トロントやニューヨークでは商売をやると罰さられるのです。そこまでみんな犠牲を払ってやっているのです。とにかく生きるためということですね。

⭐️今日スーパーに行ったそうですが、入る人数を制限されているので外には長蛇の列があるとのこと。みんな2mぐらい離れて待っているらしいです。彼女は現地の広告代理店で働いていますが、もう2週間ほど前から家での仕事に切り替わっています。幸い彼女の仕事は100%オンラインでできるとのことで問題はないそうです。ネットの登場でパソコンでの社内会議もできるという現実、つい10年ほど前でも今のようにはできないでしょうね。

⭐️いわゆるロックダウンですから、全ての街の機能が停止されています。学校、映画館、美術館、モールなどなど考えられる全てのものが閉められています。開いているのは薬局やスーパー、病院ぐらいだそうです。

果たして日本の政府はここまでやることに踏み切れるでしょうか。なんか日本人は関係ない、、というような感じでとらえている人もいるようにも思えるのですが、ここまで巨大化した東京をロックダウンする踏ん切りがつくでしょうか。

⭐️要するに保証でしょうね。フランスなどでは働いていた人の80%以上の収入が保証されているとのこと。カナダの場合はまだはっきりとしたプランは決まっていないようですね。なんらかの保証は検討中とのこと。

でもこんな話もあります。 娘の友人が友達を車に同乗して運転していたところ警察に止められたそうです。基本6フィート(1.8m)は他人と離れていないといけないということで、なんと1000ドルの罰金を課せられたそうです。こんなことってあるんですかね。ここまで厳格にしているカナダも真剣ですね。

その他、レストランやバーで働いている人たちが大変そうです。こちらではいわゆるチップというのがあり、それが収入のほとんどを占めています。政府の保証があったとしても給料自体は微々たるものなので、チップの分は保証されないだろうというのが一般的な見方です。そうなると彼らの収入はほとんどないということになります。

🇺🇸トロントは北米でニューヨーク・ロサンゼルス・シカゴに次ぐ大都市です。友人に聞くとニューヨークは今や映画のワンシーンのようだと言います。非現実的なことが現実になってしまったのです。世界一人口が多いとも言われる東京で爆発的に広がる可能性は大だと思います。

ロックダウンは起きるか?

今週がヤマですね。都と政府はこの数日で大きな決断をするかしないかを検討するでしょう。今までにみんなが経験したことのないようなこの現実。今週のニュースから目を話すことはできません。

 

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