新型肺炎に見るマスクの意味合い|アジアと欧米では大きな違いが!

マスクの意味がアジアと欧米では全く違う

😷最近新型肺炎が大変な問題になってきています。中国人があるだけのマスクを買って帰るとか。

マスクの文化ははアジアと欧米とでは大きな違いがあるので知っておいた方がいいでしょう。

日本に住んでいる人にとってはマスクは普通ですし、人の集まっているところでかえってマスクをしないというのは失礼に当たります。これは皆さんもご存知のはずです。でも欧米に行くとこの概念は全く通用しないことをご存知でしょうか。

私はヨーロッパやアメリカ・カナダに長く住んでいますが一般的にマスクをする人はいないというのが現実です。ここまで一般常識が違うのかと驚かされてしまいますが、これが向こうの常識なのです。

⭐️だいぶ前になりますが2003年頃だったでしょうか、世界的にSARSが注目された時に私はトロントのピアソン飛行場で異様な光景を見ました。日本人のツアー客でしょうか、日本人が20人ほど列をなして歩いていたのですが、その光景がカナダ人には異常にしか見えなかったのです。全員がマスクをしていたのです。

アメリカにもカナダにもマスクの習慣はありません。なぜかと言われるとその理由は分かりませんが、それが現実なのです。

😷アメリカやカナダではマスクをしている人は重病人か伝染する病気を持っている人というように思われます。予防のためにマスクをしているという概念は向こうにはありません。

やたら注目されるでしょうし、待合所などで誰かの近くに座ると立ってどこかに行ってしまうかもしれません。この考え方の違いはどこから始まったのか全くわかりません。ここまでアジアと欧米との違いを感じさせられることもそうはないと思います。

😷アメリカやカナダでは病人でもまずマスクをしません。とにかくその文化がありません。よって向こうに行けば向こうに従えで、マスクはしない方がいいでしょしこのことは知っておいた方がいいでしょう。。変に誤解されることは間違いありません。マスクの文化がないのです。

では向こうではくしゃみをしたくなったらどうするのでしょうか。

⭐️アメリカ・カナダでは袖の部分で口をふさぎます。手ではありません。手はものを触ったり他人を触ったりすることも考えられます。そこで袖というわけです。自分の服に自分の咳やばい菌をつけるという感じでしょうか。服が汚くなるじゃないかとか、袖で口を瞬間的に覆っても咳は散らばるだろう、、なんてのは我々アジア人が考えることです。

😷マスクは咳を他人につけないためだとか、伝染病にかかりにくくするため、というのはアジア人の考えだということです。欧米にはこういう考えはまずないと思います。そういう文化がないのです。そのことをお忘れなく!

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