📷デジタルカメラとフィルムカメラは全くの別物！
デジタルカメラとフィルムカメラのどっちをやればいいの？ なんて話を時々耳にすることがあります。今回はもう少しこの２つの手法について検証してみたいと思います。
プロの世界ではほとんど全てがデジタル！
⭐一般的にプロの世界では現在ほとんどすべてがデジタルの撮影手法になっています。この１０年ぐらいでほとんど全ての撮影がデジタル化したと言っても過言ではないでしょうね。映画のような動画の世界でも同じことです。 もちろん今でもフィルムをこよなく愛する、、というような写真家、動画作家はいるのですが、撮影の後のワークフロー、画像処理、工程などが全てデジタル化されてきているので、正直な所フィルムで撮影する意味があるのか、、、私にはもう限界かと思います。世の中が完全に変わってしまったということですね。
⭐またまたプロの世界の話ですが、たとえフィルムで撮影したとしても全てはデジタル化されてしまいます。そして、画像処理やレイアウトに回されるという工程になるわけですからフィルムでやっていくのは厳しいでしょうね。フィルムでやらないとあの味が出ないんだ、、！ なんてことを言ってる写真家の人もいるかもしれませんが、正直言ってアナログのフィルムの感触みたいなものもかなり忠実にデジタルでも再現できる時代になっています。
⭐何よりも手間が違います。現在では撮影している時に同時にコンピューターで写真を瞬時にセレクトしていきます。まさに同時進行です。フィルムカメラですと、撮影している時に写真がどのようになっているか誰も知る由もありません。撮影の後、適切な現像処理をしてやっと見れるわけです。その後でやっと膨大な写真のセレクトに入ります。撮影の後何日も出来上がった写真を見れない、、なんてこともしばしばでした。クライアントは１日でも早く写真を見たいわけですし、写真家はセレクトする時間をできるだけ欲しい、、、というのがいつも駆け引きとして存在していました。
⭐現在では撮っている最中にクライアントはセレクトしているわけですから、時間的なことを考えると、フィルムによる撮影に納得してくれるクライアントは非常に少ないでしょうね。フィルムで撮ることでどれだけのメリットを得られるか、、ということを納得させられれば少しは可能性があるかもしれませんが、、、、。 でも考えてみると、撮影の後写真をセレクトする手間がなくなることが増えたので、写真家にとっては楽な面もあるわけです。何百というスライドフィルム（ポジ）を編集していくのは結構苦痛なものでした。今だから言えますが、、、、！
⭐昔と今では経費の考え方までも変わってしまったのです。フィルムの時代ではフィルム代や現像代というのは経費の中で大きな割合を占めていました。これは裏情報のような感じですが、、、写真家はフィルムや現像代を格安で手に入れることができたので、経費をある程度割り増しに請求し、収入として手にすることができていたわけです。当然現在では、それも無くなってしまいました。クライアントの方達は写真自体にお金がかかるなどということは全く思っていません。もちろん撮影費や画像処理代というのは理解しているのですが、、、。まあ、余談ですが、要するに、、、写真家は、昔のようにフィルム代で儲けることはできなくなったということです。
📷フィルムカメラは最高の自己表現の道具！
一般的にアマチュアの世界では趣味趣向の問題ではないでしょうか。全てのスマホに📷が内蔵されている現状を考えると、圧倒的にデジタルカメラが優位なのは誰しも分かるところだと思います。撮ったものを瞬時に見るというのは今だからできることなのです。
でも、考えてみてください、、逆に考えてみると、、撮影したものがすぐに見れないって、、なんか神秘的な感じがしませんか。。。。あまりにもデジタルとはかけ離れたフィルムの世界。このややこしさ、不便さが限りなく魅力的に、心地よく思える時代に突入したのです。
⚡フィルムカメラは必ずヒットします！リバイバルします！
⚡日常はデジタル、非日常はフィルムで撮りませんか！
これはあくまでも私の提案ですが、、、、フィルム📷は持っていてとにかく可愛い存在なのです。このアナログ感がたまらないですね。触る感触がいいんです。たくさんスマホで撮って、、、すぐに出来上がりを見て、、、その中で、これはというイメージに出会えたら、フィルムカメラで撮ってみませんか。
フィルムカメラは現在でもいろんなところで買うことができます。そういう店をいろいろ行ってみて、好きな📷を探すのも実に楽しいプロセスです。自分にピンとくる📷を必ず見つけると思います。現代社会において、究極のアナログ体験がどれほど心地よいものか、、、ぜひ試していただきたいですね。
⭐フィルムが作る神秘の画質を体験すべし！
同じ被写体でもデジタルとフィルムではこんなに違うんだ、、、ってのが分かると思います。口じゃ表現できないその違いですね。味があるっていうのはこういうことをいうんでしょうか。２４コマか３６コマしか撮れない環境の中からそれこそ世界に１つの写真を作ってください！
あなただけの一枚を！
