🇺🇸永住権申請の5つの方法!
永住権申請に関してのおさらいをしてみましょう。基本5つほどの方法があります。
⭐1 結婚による取得!または家族などを利用する場合。
結婚による申請は一番楽だとも言われています。しかしながら、偽装結婚も多々あるので審査の時には結構厳しい質問を浴びせられるようです。本当に結婚生活をしているのか、、、ということに関して容赦ない質問があるそうです。本当に愛し合って結婚したのでないなら、やめたほうがいいですね。正直なところ、私も真剣に考えたことがありましたが、やめました。危険を犯してやったとして、バレるとおそらく二度と永住権を申請することはできないでしょう。ただ本当に付き合ってる女性がいた連中の中には結婚をして永住権を取得したものもたくさんいました。
私は幸運にも日本の大手企業がバックになって私のシナリオに乗ってきてくれましたが、何もないような状況の人間であれば結婚は決して悪い選択ではないと思います。
子供や両親、兄弟などの家族が国籍を持っている場合も永住権取得は可能ですが、最近は結構時間がかかるケースもあるようです。各々詳細は変わってくるので、専門の移民弁護士に相談されることをお勧めします。
⭐2 DV抽選永住権
これは実に驚くべき制度です。コンピューターによって無作為に当選者を決め、永住権が取得できるんですね。そんなことが可能なんだろうかと思う方もいると思います。私も全ての可能性が絶たれた場合にはこれにTRYするつもりでした。私の友人の中にもこのシステムで永住権を取得した人がいます。彼女は優秀な帽子のデザイナーだったのですが、私と同じように個人での活動であるため、バックになってくれる会社などはありませんでした。もう失うものは何もない、、と彼女は言っていました。これがダメなら、日本に帰ると。でも取れたんですね、、。奇跡的なことでした。
この制度が始まった頃、不法滞在者を一斉検挙するために始めたのではないか、、、、という噂も広まり、参加しない人もたくさんいたと聞いています。もちろんアメリカにいなくても申請できるので、この制度で永住権を取得してから入国ということもできるわけです。確率は非常に小さいとは思いますが、、、。やってみる価値はありますね。ほとんど無条件でもらえるわけですから。
⭐3 アメリカへの投資 EB-5
これは結構最近注目されている制度です。50万ドルの投資で永住権への申請が可能になります。しかしながら、いろいろと条件もありますので詳細は調べる必要がありますね。このようなシステムは結構変更があるので、最新の情報をゲットすべきです。
私のように金銭的に余裕のなかった若者には向かないでしょうね。もちろん親などの手を借りて、この制度を使ってやることも可能でしょうし、かなり確実性もあります。金銭的な目処のある人間はまず間違いなく永住権を取れるということになりますね。
⭐自己の才能および能力
これはそれぞれの分野(化学、芸術、教育、事業、スポーツ)などにおいて、国内的に、あるいは世界的に有名であることを証明できる人が申請できる手法です。その他、有名な教授や何かで世界的に認められている人などが申請できる手法です。EB-1,EB-2,EB-3とありますが、これのハードルは高いですね。世界的にというところが普通の人間には無理かと、、、。私にはそう思えましたが、、。
⭐米国の雇用先(スポンサー)のサポート
上記の EB-1,EB-3にも該当するものですが、特殊技術を持つ専門家を対象にしたものです。スポンサーの米国企業は米国労働者の中に同じ能力を持つ人間がいないことを証明しなくてはなりません。
私がニューヨークで知り合いになった何人かのファッションデザイナーはみなこれで永住権を取ったのではないかと思います。あるブランドのデザイナーということで特殊性が証明されたのではないかと思います。この人がいなければこのデザインのブランドができない、、、強いてはこの人がいなければ会社の存在自体が問われる、、。という感じでしょうね。他のアメリカ人にはこのデザインはできないというシナリオですね。 その人たちは日本でデザイン学校を出て3〜4年経った人たちでした。最初は語学学校への留学という形でアメリカに来たと思いますが、仕事を探して、アメリカの会社が全面的にバックになってくれるという状況下に持っていくことができれば、永住権を取れる確率は大きいということですね。
🔥夢とバイタリティーが不可能を可能にしてくれるということですね!
私の場合は個人での申請であったため、日本人であるという利点を逆手にとって申請することにしたわけですが、同じようなアプローチで永住権を取ろうとする方もたくさんいました。
つまり、日本人でなくてはできないような仕事ということです。アメリカン人の労働を奪わないというのが基本原則です。寿司や日本食の板前などは比較的楽に永住権を取得していたように思います。寿司屋のカウンターにアメリカ人がいる光景はまず考えられませんからね。その他、柔道や空手の達人であったり、、。ただ、時代のニーズもありますし、審査は時代によって変わるので一概には言えないと思います。全てケースバイケースということですね。
私の知り合いの中にも有名な空手団体の代表やレスリングで世界大会に出た、、なんて人もいました。何かに卓越した才能があれば、たとえ若くても可能性はあると思います。アメリカは特殊な人間にはチャンスを与えるという風潮があります。自分の売り込みは最大限にやった方がいいと思います。
🔷アメリカでは、主張したいことはしっかりと主張するということが重要です。日本のように控えめでいることが美徳とはされません。自分のいいところ、言いたいことははしっかりと述べるということがアメリカで暮らしていく上での基本理念です。