米倉涼子が独立するという電撃報道|若い頃から圧倒的オーラがあった

ファインダー越しの透き通るような肌!

⭐️米倉涼子さんが突然独立を選んだとかいうニュースが先ほど飛び込んできました。今や日本を代表する女優の一人である彼女には私は特別な尊敬を抱いています。20代の彼女に会ったことがあるのです。

今からもう20年近くも前でしょうか。私は彼女の写真を撮ったことがあります。日本と海外を行ったり来たりしている私はある時彼女を使って広告の写真を撮ったのです。

📷私はこの撮影に特別な思い出があります。というのも、あの時は11×14の巨大カメラで撮影をしたのです。通称(eleven by fourteen)と言われるカメラです。フィルムの大きさが11インチかける14インチもある巨大な写真です。このカメラはディアドルフと言いますが、このようなカメラは現在製造されていません。究極のアナログカメラと言えます。製造されていないので中古のカメラを購入するしか手がありません。現在では需要がないのと、このカメラを製造するための材木が現在では手に入らないのです。状態がいいものは見つけるのに大変苦労をします。

バイオリンでかの有名なストラディヴァリウスというのがありますが、ディアドルフはまさにカメラ界のストラディヴァリウスというわけです。私は友人の紹介である方から100万円ほどで購入しました。状態は非常に良かったですね。

⭐️さて、本題に戻りますが、彼女の目力とオーラは半端ではありませんでしたね。肌の素晴らしさは他の女優さんにはない迫力がありました。まだ若いのに落ち着き払った態度は将来の成功が手に取るようにわかるようでした。こんなに落ち着き払った女性は見たことがなかったですね。

11×14での撮影はそれほど軽快なものではありません。カメラは非常に扱いにくく、慣れていないとピントも全く合わないと思います。ピントの合う範囲が極端に小さいのです。このピントが彼女の目に合っていないと何の意味もないのです。モデルは一切動けませんし、その中で最高の表情を作り出さねくてはなりません。このカメラを使いこなせる人間はそうはいないと思います。

11×14のフィルムに映る彼女の顔は実際の顔よりも大きくなるのです。その迫力たるやこの世のものとは思えません。

⭐️11×14で撮影できるのはせいぜい数枚です。4〜5枚でしょうか。数枚に全ての魂を込めます。気楽にパチパチと携帯で撮る現代の写真とは全く逆の存在です。 出来上がりは素晴らしかったですね。まさに今にも動き出しそうな迫力がありました。

ブロードウエイで主役もやった女優です。私はニューヨークにいたので、向こうで主役を勝ち取ることがどれほど難しいかを知っています。それを何度も依頼されるなんて、、やはり普通の日本人じゃないですね。今後の活動をお祈りします。

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