アメリカの永住権を結婚で取得する危険性|結婚後の問題も多々ある!

⭐️私は法律家ではないので実体験から感じたことを述べようと思います。現代社会はネットという強い見方があるので、法律に関しては様々な法律機関から情報は聞けると思います。

偽装結婚は絶対にやめるように!

まず、結婚が純粋な結婚であるということが大切です。愛し合っているのであれば、恋人にグリーンカードの取得のために結婚を持ちかけてもいいのではないでしょうか。まずは自分の力で解決しようとすることは大切ですが、私の経験からして普通に申請することはかなり難しい道のりです。

私の友人は結構アメリカを代表するような大学を出た人間が多いのですが、普通に学位を取って、普通に就職してもグリーンカードの取得はまず無理です。他のアメリカ人と違う何かを持っていなければいけないからです。誰にでもできる仕事であればアメリカ人が優先されます。

結婚は確かに一番簡単な方法なのですが、審査官は馬鹿ではありません。偽装結婚はまず見つかります。見つかれば逮捕、監獄、国外退去が待っています。

結婚後様々な問題があることを念頭に!

⭐️アメリカの離婚率は50パーセントです。2組に1組は離婚するわけです。その辺を頭に入れておく必要があります。

恋をしている時は、自分には関係ない、と思っている人も多いかもしれませんが、自分も例外ではないことを知るべきです。私の友人の中でもほとんど半数の人たちは離婚しています。アメリカは離婚に関しては実にドライです。結婚して子供を作って離婚して、新しい相手と結婚してまた子供を作って、、という人は普通にいます。

片方の親が違う子供が家族の中にいるというのはアメリカでは珍しいことではないのです。日本の感覚とは少し違います。別れることになった時、様々な問題が押し寄せてきます。

⭐️国籍を持っていないのであればビザの問題が起こってきます。これがまずは大きく関係してきます。技能ではなく結婚で永住権を取ったのであれば、おそらく新たな申請が必要になるでしょう。嘘の結婚でなかったという証明もまた必要になります。

相手の暴力になどによって離婚を決心するようなケースもあるので、申請する時に相手の協力が得られない時はそれなりの申請の方法があります。

⭐️私が見てきた中で、もう1つの問題は子供ですね。離婚はアメリカ、カナダではそう簡単ではありません。子供をどちらの親に属させるのかというのは結構ややこしい問題です。勝手に子供を連れて日本に帰ることは許されません。訴えられることになるでしょう。今は日本もこの協定に参加しているのでなおさらということになります。

⭐️日本の離婚率も35%ほどです。先ほども言ったように、アメリカ人の結婚感は日本人とはかなり違います。ある意味保守的な日本人でも離婚率はこの数字になります。アメリカでは50%です。現実を少しは見ておくことが大事ではないでしょうか。

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