沢尻エリカを狂わせたのは何が原因なのか|スペインは重要な要因かも

スペインは重要な要因!

沢尻エリカは今頃どこにいるのだろうか。確か湾岸署を出て警視庁に送られたとか。自由を奪われた彼女は今どういう心境なのかとても興味がある。

沢尻エリカがスペインと深い関わりがあるということ、そしてクラブ好きと聞いた時から私はおそらくこうなるだろうと予想していた。

スペインの夜の世界は他のどの国よりも一種独特の雰囲気を持っている。私は世界中の夜の世界を見てきた経験からそう言えるのだが。

スペインの生活パターンは一種独特!

スペインは一種独特の生活パターンを持っている。もちろん今から述べることが全てではないことも事実です。夜のクラブに何の興味を示さない人種は違うかもしれません。私の友人たちはいわゆる業界人と言われる人たちなのです。

私がスペインに入ると生活パターンが昼と夜が逆転してしまうのです。夕食は夜の十時ぐらいから始まる。この国は何か生活時間が少しずれている感じがする。

夕食が終わるのが十二時ぐらい。すでにみんな結構出来上がっている。この状態で夜通しのクラブ行脚が始まる。延々翌日の朝の9時ぐらいまで続くのだ。

ずっと同じクラブにいるのではなくいくつものクラブを渡り歩く。12時ごろはここが面白い、2時ごろはここ、4時頃にはここがいいという感じなのだ。

面白いのは、12時頃に行ったクラブで見た連中が次のクラブでも見かけるということ。なぜかと友人に聞くとみんな移るのだそう。いくつも行けていいじゃないか、、と彼らは言う。確かに行くとこ行くとこ全然違うので、クラブが好きな連中にとってはこんないいところはないかもしれない。

結構な連中が動くということは、動かれたクラブはどうなっているのかな?っと考えたこともあるが、その真実は定かではない。

インテリアもどこもすごい。いかにもスペインといったデザインのところも。プライベートなスペースも確実にある。踊りが好きな連中はダンスエリアで踊りまくっている。よくもまあどのクラブに行ってもこんなに踊れるものだと感心したものだ。

ニューヨークのクラブでもそうだが、ディスコ時代からこういう場所ではドラッグは自然に流通していると考える方が自然だ。コカインやMDMAは夜通し踊っても疲れないエネルギーを与えてくれる。それほどハイテンションになるのだ。いくら踊っても疲れない。眠くならないのだ。だからドラッグに走る連中が多い。

日本ではありえないような環境だが、ニューヨークなどでもコカインなどは普通にみんなやっていたのが現実。私はタバコも嫌な人間。異物が体に入ると思うと我慢できない体質なのでドラッグは全く興味がなかった。でも周りの人間は自然にやっていた。

スペインは総じて長くいたわけではないが、私の友人は間違いなくドラッグをやっていた。スペインのクラブでもドラッグは自然に流通していると確信している。欧米ではドラッグは悪いものだと思っている人間はあまりいないとさえ思える環境がそこにはある。もちろん摘発はあるわけだが、これほど蔓延していると捕まるリスクは相当低いと推測する。

私が長年住んでいたニューヨークでマリファナやコカインで捕まったなどということは聞いたことがない。これが現実。

彼らはそれでも翌日仕事に行く。

この国は本当に変わっている。しつこい連中は朝の9時まで踊っている。それでも寝ないで仕事に行く連中もたくさんいる。私にはできないが! 当然眠くなるから午後は昼寝となる。有名なシエスタである。

夕方の4時、5時ごろまで街は静かになる。もちろんこのご時世ずっと働いている人もいるのも事実。でも結構街の店も閉まっている。夕方にまた店を開けて夜まで営業というわけである。だから夕ご飯も自然と遅くなる。

クラブ好きの連中はまた12時ごろになるとクラブに行き始める。そして朝まで踊り明かす。そういう生活の連続である。

もちろん彼らに言わすとクラブは社交の場でビジネスに結びつくともいう。でも私にはどうも馴染めない世界であることも事実なのだ。耳がおかしくなりそうな音量でろくに会話もできない。

酒とドラッグのコンビネーションは間違いなく間違いを起こす!

これは忠告しておきます。夜も更けて眠くなってきたところにお酒を何倍も飲んでフラフラになったとします。そこに、いいものがあると言われて、意識も朦朧としているところにMDMAを勧められたとしたら、あなたは拒絶できるでしょうか。

何もわからず飲んでしまう確率は高いと思います。ドラッグに関して罪悪感のない国でそのような誘いがあったとしたらどうでしょうか。スペインでは、まず捕まるとかそういう会話はないと思います。そういう連中の中であなたは断れるでしょうか。

お酒でぐでんぐでんに酔っ払って、それにドラッグが合わさって、おそらくあなたは別世界へと突き進んでいくでしょう。今まで体験したことのない気持ちになるでしょう。沢尻エリカも最初はこんな感じかと、、。

一旦慣れてしまうと、あなたはそういう連中と夜な夜な交わることとなります。外国にいる限り罪悪感もないでしょう。彼女は日本でもそういう感覚になっていたんでしょうね。

日本は世界でも稀に見る厳しい国です。特にドラッグに関しては。マリファナレベルでも絶対にダメです。カナダはなんとマリファナは合法化されています。制御できないレベルにきていると国が感じているのでしょうね。ダメなら逆に合法化しようと。

沢尻エリカは日本では超有名人なので、その辺の誤解もあったでしょう。でも、日本にも無数の外国人が訪れてきます。そういう連中はこぞってクラブに出かけます。日本の異性と知り合いたいからです。海外ではそこまでドラッグが生活の中に入っているのです。日本も急速に外国化しているということを認識すべきです。危険性はどこにでもあるのです。

酒とMDMAは間違いなくあなたをあやまちへと導きます。

 

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