本当に恋人でないのなら結婚はやめたほうがいい!
💗当たり前といえば当たり前なのですが、アメリカの永住権(グリーンカード)を獲得するために嘘の結婚をする連中が後を絶ちません。アメリカは誰しも知っている世界一裕福な国です。何が何でも永住権を獲得したいという人は違法なこともしかねないということです。
嘘の結婚で運良く永住権を獲得した人もいるでしょう、でも確率は相当小さいと思います。違法と判断されれば、アメリカ人なら監獄行き、外国人なら監獄から国外退去ということになるでしょう。
恋人を持つことはとても重要!
💗全ての方法がうまくいかなかったら、結婚以外にアメリカに滞在する方法がないケースも多々あるのです。私は入念な計画とそれに協力してくれる日本の企業があったのでグリーンカードを取得できましたが、これはある意味とてもラッキーなケースです。
通常アメリカで専門学校や大学、大学院を卒業すると1年ほど働くビザがおります。でもそのあとはビザはなくなるわけで、日本に帰るか永住権に申請するかのどちらしかありません。申請すると結果が出るまで滞在することができるので、そのまま働くこともできますが、結果がダメだとその時点で国外に出るしかありません。
💗私の日本やヨーロッパ、南米からの友人で結局のところ結婚でグリーンカードを取得したという人はかなりいます。それほど永住権を取得するのは難しいのです。
全ての策がうまく行かなかった場合に、恋人に助けを依頼するというのは決して悪いことではないと思います。お互い人間ですから、大切な人に助けてもらうというのは、ある意味自然なことです。中にはビザのために結婚するのはいやだという相手もいるでしょうが、本当に愛し合ってる相手であれば理解してもらえるのではないでしょうか。
💗海外で永住を計画しているのであれば、日本人ばかりで集まっているのではなく、または勉強ばかりするのではなく、現地の人と積極的に交流して恋人を持つことはとても重要なのです。
まずは自分の力でやってみることも重要です。
それがダメなら、結婚を選択できるようにしておくことも重要なのです。現地の恋人を持っておくことはとても重要です。
審査はとても厳しい!
⭐️このことを肝に銘じておくことが大切です。私の友人のケースを紹介します。彼は日本人で、彼女はアメリカ人でした。彼女はとても控えめなある意味日本人のように控えめな女性でした。結婚の相手としてもとてもいい相手だったと思います。
彼はファッションデザイナーとしてニューヨークで活躍していたのですが、自分で設立した会社をバックにしての申請が最終的にうまく行かず、結婚以外に選択肢がなかったわけです。でも、その決断に至るまで5〜6年はあったと思います。
彼らは真剣に何年も付き合い、ずっと一緒に住んでいた事実があったので審査は簡単だったといいます。一緒に長年住んでいるかどうかは結構審査官の判断に大きな影響を及ぼすようです。
⭐️数々の公共料金の支払明細や銀行の講座の名義の状態など、様々な書類の提出を求められます。それプラス、何年も前の付き合い始めてからの写真の提出も大きな要素となります。ただの記念撮影レベルではダメですが、なるべく恋人らしく写っている写真が必要です。数年前の写真ということになると、なかなか偽装は難しいですね。
何年も前の写真を提出するわけですから嘘はなかなか通用しません。
要するに本当の結婚であればなんら心配はないと思います。
⭐️審査官は甘くはないということは事実です。彼らは無数のケースを見ていますし、ごまかしはまず通用しないでしょう。もし偽装であるならばそれなりの厳しい結果になるので、そのことはわかっていたほうがいいと思います。