ニューヨークのプラットインスティテュート|NYでアートならここ!

🇺🇸アーチストを目指す諸君もコマーシャルアートを!

今回はPrattについて少し述べてみたいと思います。ニューヨークでアート系の総合大学といえばPrattはまず外すことはできないでしょう。私はここのSchool of Designの大学院を卒業しました。

ただ、アメリカのアートスクールを語る場合、注意しなくてはいけないのは純粋なアートとコマーシャルアートの違いです。アメリカのアートスクールランキングなどを検索してみるとその辺が明確に分けられていません。よってアイビーリーグの大学などもランキングの上位に位置していることもあります。ただこのような総合大学はことコマーシャルアートに関してはほとんど教えていないところが多いと思います。

ここで述べるのはコマーシャルアートに重点を置いたものであるとお考えください。コマーシャルアートとは純粋な絵画や彫刻などのアートとは違うものです。広告デザインやファッションデザイン、インテリアデザイン、パッケージデザイン、インダストリアルデザインなどがあげられます。

純粋なアートをいくらハーバードやイェールなどで学んで学位を取得しても、それで食っていくのは大変なことは想像できることではないでしょうか。純粋なアートは大学の名前などは関係ありません。万が一うまくいけば大きな収入になりますが、決してたやすいことではありません。

その点、コマーシャルアートはデザイン事務所などへの就職が可能となり、収入の道がある程度保障されます。うまくいって、自分の会社を持てるようにでもなる可能性もあります。そうなればかなりの収入になるでしょう。

私は超有名大学でアートを専攻した何人かの友人を知っていますが、みんな苦労しています。自分のアートを理解してもらえるまでには相当の時間と運が関係してきます。外国人の場合、仕事がなく、フリーランスの場合だと後々のビザや永住権の申請などもかなり難しくなってきます。ここが我々外国人には大事なところです。最初からアートというのはかなりのリスクを伴います。

⭐️アートを目指す諸君! コマーシャルアートでキャリアを作りながらやるのがベストな選択!

生活の安定をまずは考え、、ビザなどの申請もすんなり行くように画策し、時間のあるときに自分のアートにも取り組む、、、。これが堅実だと思います。アメリカは日本に比べて休みも多いですし、毎日早く帰れると思います。自分の時間は十分に取れると思います。

⭐️結局のところ、どちらで目が出るか分からないということです、、、。あの Andy Warhol にしても、ピッツバーグのカーネギーメロン大学で広告アートを勉強し、雑誌や新聞の広告をしていましたが、徐々にそのアート性が認められるようになったわけで、結局アーチストになりました。そういうアーチストはたくさん存在します。

🇺🇸アート系総合大学でニューヨークといえばプラット!

さて、コマーシャルアートを学ぶことがいかに大切か、、ということは述べた通りですが、ニューヨークの現状はどうでしょうか?

ニューヨークの有名なアートスクールといえば、Prattの他に FIT, Parsons, School of Visual Arts などがあげられます。ただFITとParsonsはファッションデザインの分野が卓越していて有名です。特にFITに関してはまさにFashion Districtに位置しているということからもファッションデザインに重点が置かれていることが分かります。

そういう観点からいくとニューヨークでアートの総合大学で一番有名なのはPrattではないでしょうか。Cooper Unionも有名ですが、少しお堅いですね。現代的なコマーシャルアートを勉強するのでしたらPrattがいいと思います。

Prattの中には純アートの学部もあるので、専攻と並行して取ることもできます。ファッションやインテリア、建築、インダストリアルデザイン、広告デザインなどなど、どれもアメリカ最高の教育を受けられると思います。

⭐️正直なところ、私が唯一Prattで嫌だったのはそのロケーションです。マンハッタンの中心からは数10分かかります。地下鉄も乗り換えなくてはなりません。キャンパスの周りは汚くて治安の面でも心配でした。コーネル大学の美しいキャンパスに慣れていた私にはかなりショックでした。

ただ、最近ブルックリンは非常に綺麗になって若者が移り住んでいると聞きます。キャンパスの周りもだいぶ変わりました。大学レベルだと授業はほとんどここだと思うので大学内でなんでも揃っています。マンハッタンへは遊びやリサーチで出かけるでしょうが、、、、。今の方がずっと住みやすいと思います。

私は大学院だったのでいくつもの授業がマンハッタンの校舎で行われました。14丁目のいい場所です。まさにクリエイティブな仕事をする面々が住んでいるど真ん中ですね。ロケーションとしては最高だと思います。この空気感を味わってください。

🇺🇸何と言ってもニューヨークをフルに活用できる!

ということですね。ニューヨークにあるということでどれだけ刺激を受けるか分かりません。他の街では絶対に体験できないことです。

美術館なども豊富。世界最高の教科書が街じゅうに転がっています。この街で生活することの意義は果てしなく大きいと思います。この街で何年も暮らすことがどれほど自分の人生に恩恵を与えるか、、、住んでみたものでないと分からないと思います。

ニューヨークはただ単なる住みかではありません。世界の中心にいることの大切さ、刺激は必ずあなたのクリエイティブな仕事に反映していくと思います。

 

ニューヨークをぜひ見に行ってみましょう!

⭐️Prattを見に行ってはどうですか? 行ってみることで全てが変わるかもしれません。
ネットの画面だけで全てを判断するのは難しいと思います。これだけ世界が小さくなってきた現代社会。海外に行ってみるのは決して難しいことではありません。興味のある国や街に一度行ってみるべきだと思います。

今のご時世、アメリカに安く行く方法は多々あると思います。探すのも難しくはありません。むしろこれが楽しい時間なのです。

私も留学に先駆けてアメリカを横断しました。私が行った時などはまだ全てアナログの時代なので、行ってみて現地で安いホテル探し、、なんてこともザラでした。それでもニューヨークからロスまで行けたわけです。いつでも好きな時にネットで探せる現代でやれないことはないと思います。

ここに幾つか便利なサイトをご紹介したいと思います。

ホテル探し

Booking.Com

⭐️海外でのホテル探しに関しては Booking.com だけでいいのではないでしょうか。海外での予定を事前に全て計画して旅行することはまず無理だと思います。バックパッカーレベルの旅行であればなおさらです。 もう少しこの辺りを見たいとか、ここも行ってみたいというところが必ずあるはずです。そういう時にこのサイトだけ見ていればまず大丈夫です。海外でいくつものサイトを見るのも大変です。できれば1つで完結できればそれが最良ですね。Booking.comはアメリカのかなり小さな町でも情報が載っています。旅行の最大のパートナーとなるでしょう。

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航空券探し

⭐️最近は便利なサイトが幾つかできています。どれも特徴があるので、その特徴を生かして検索していただけるといいのが見つかると思います。 ニューヨークまででも信じられないくらい安い切符もありますよ!

エアトリ

このサイトは結構よくできていると思います。ホテルの情報もかなり充実しています。ホテルの情報だけならBooking.comの方がいいと思いますが、負けないぐらいの充実ぶりです。アメリカの小さな町を検索してみればよくわかります。 このサイトのいいところは、航空券も一緒に探せるということです。面倒臭いと思えばこのサイトだけ見ていれば目的は達成できるかもしれません。便利ですね。オススメのサイトです!

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airtown

格安航空券を探すには最適のサイトかもしれないですね。海外の格安航空券を24時間・365日オンラインで空席照会と予約ができるサイトです。 海外発・日本行きや、海外発・海外行きのチケットが取れます。非常にめずらしいですね。 とても便利だと思います!

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