ピートブティジェッジとは何者でしょう|大統領選挙戦撤退はなぜか?

2024に期待!

舌を噛むようなこの名前。一度聞いたら忘れないようなインパクトがありますね。

彼はアメリカ大統領選挙の民主党候補者指名の争いでヤマ場のスーパーチューズデイを前に撤退を表明しました。なぜでしょうか。序盤はとても善戦していました。今後のアメリカの希望の星になれるでしょうか。

⭐️実は、彼が8年間市長を務めたサウスベンドという街は私が青春の頃から知っているのです。その意味では私は彼に何か親近感を覚えます。

私が初めてアメリカに留学したとき、私は幾つかの大学に合格していましたが、どの大学にするか迷っていました。そこで私はニューヨークからロスまで全米を横断し、合格した全ての大学を見学に行ったのです。

その大学の一つにノートルダム大学というのがありました。2020年のアメリカの大学ランキングで15位にランキングされています。アメリカの名門の一つです。私はこの街に2〜3日滞在し、街と大学をじっくり見て回りました。

夏の暑い日でしたが、恐ろしく緑の芝生や木々が生えるとても美しいキャンパスでした。特に中心にある金色に塗られた尖塔は圧巻でしたね。シカゴからバスに乗って2時間ほどでしょうか。素晴らしい大学でしたが、少しキリスト教色が強すぎたので、私は他の大学を選びましたが、行っていればそれなりに素晴らしい学生生活が送れた事でしょう。

地元に有名な大学があるにもかかわらず、ハーバードに行ったという事は、彼はかなり優秀だったんでしょうね。

ゲイである事

⭐️その一つは間違いなくゲイであるという事だと思います。若くて行動力もあり、頭もいい。スピーチは昔のケネディを彷彿とさせてくれる。申し分ない人格。ただゲイだったという事実。

私がアメリカに行ったときゲイという存在はほとんど知りませんでした。ただ、私が行ったアイビーリーグのコーネル大学のカフェテリアで堂々とゲイの人たちだけのダンスパーティーが行われていたのにはびっくりしました。それほどアメリカではゲイの人たちは堂々と普通に生活をしています。日本では考えられないレベルです。

卒業後私はニューヨークに住み、そこで巨大なゲイコミュニティに接し、彼らのパワーと才能に圧倒されました。アメリカでゲイである事は何の恥にもなりません。ニューヨークのあらゆる分野のトップにゲイの人はいます。ゲイの人たちの結束も凄まじいものです。ただ、全米を見てみると、とても保守的な人たちが多い事も事実です。

ゲイの大統領を受け入れる準備ができているかというと、、それはまだかもしれません。ただ、黒人の大統領なんてありえないと言われていた事を考えると、今後の可能性は大だと思います。

経験不足

⭐️これも確かに要因の一つでしょう。8年間小さな街の市長をやったからといって、国政が任せられるとは言いにくいでしょう。でも、どの世界でも天才はいるものです。年齢も関係ないかもしれません。

トランプ氏はビジネスマンであり、人格的にいろいろと言われてきました。政治経験もほとんどなし、それでも、本音を語る候補者として成功しました。ブティジェッジ氏が今後4年間で何をするかで全ての条件が揃うかもしれませんね。

4年後彼が本命として選挙戦を戦っても何の不思議もないのではないでしょうか。アメリカの希望の星になる可能性は大アリではないでしょうか。

 

 

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