いくつもある英語圏の国で移住するとすればどこがいいのでしょうか?

英語圏の国はみんな違う!

そうなんです! 一概に英語圏と言っても全て違います。 まず思い浮かぶのはイギリスですね。本家本元です。 あとは英国の植民地になった国々というわけですが、主なところではアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドといったところでしょうか。

おそらく皆さんが留学や移住を考えるとしても、大多数の人はこのどれかの国にいくのではないでしょうか。 私は英語圏の中ではイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアに住んだことがあります。アメリカ、カナダでは永住権も所得しました。各国の違いはかなり理解しているつもりです。 今日はどの国に行ったらあなたが幸せになれるか、、そのヒントを私なりにお伝えしたいと思います。

イギリス

⭐️私はこの国に8歳の時に移住し、3年ほどを過ごしました。英語を初めて覚えたのもこの国ですし、その後の私の人生に多大の影響を与えました。

この国の文化的なレベルの高さはなんと言ったらいいのでしょうか。ロンドンの街のその完成度の高さ、そこらじゅうに感じられる歴史の面影。古いものと新しいものが不思議にマッチして混在する国。こんな国はそうはないと思います。

私たち家族は街の少し北に位置するハムステッドというところに住んでいましたが、重厚な住宅街と広大な公園が存在する素晴らしい丘のようなところでした。ハリーポッターのような制服を着て私は現地の学校に行っていました。イギリスには特別な感情を持っています。

⭐️さて、これから移住するとしたらどうでしょうか。

🔴一生住むと考えると、、かなり厳しいのではないかと思います。 この国は非常に厳しい移民法があると聞いています。なかなかイギリスで永住を勝ち取るのは難しいと思います。私は専門家ではありませんが、相当みんな苦労しているようです。 お金持ちであればそれなりの方策が立てられるのはどの国でも同じですが、凡人にはどうでしょうか。

私の友人で子供を12歳頃からずっとイギリスに留学させている人がいるのですが、大学を出てもすんなりとは労働許可が降りるわけではないと言っていました。その子供はもう10年も住んでいるのに、、です。

🔴イギリスは何と言っても日本と同じほとんど単一民族の国です。スコットランドやウエールズなどは人種的には違いますが、ほとんどは単一の白人社会です。植民地などからの移民はたくさんいるのですが、私がアメリカやカナダで経験したような自由さはないように思えます。小学校でも多少のいじめにあったのも覚えています。

移住できたとして、永住権を取る難しさ、仕事の環境、学校制度の違い、、などなど問題点は多々ある国だと思います。 ただ、数年の留学などでいくにはとてもいい国だと思います。これだけの文化的にレベルの高い国はどこにも存在しないでしょう。 数年住んでみて、保守的な社会環境は変わりませんが、何を勉強するか、、何で生計を立てるかということからあなた独自の道も開けてくるかもしれません。

アメリカ

⭐️言わずと知れた世界一の大国です。留学するもよし、移住するもよしの国だと思います。 ただ昨今の移民の現状はかなり厳しくなって来ているように思います。難民でない限り、有色人種の比率が非常に増えてきている現状からして、これからも永住権の審査はかなり厳しくなるでしょう。

🔴一生を考えると、アメリカにかけてみる価値はある国だと思います。 ただ、みんながアメリカンドリームをつかむわけではないことを覚えていた方がいいでしょう。アメリカは非常に厳しい競争社会です。 挫折した人はアメリカンドリームをつかんだ人数の10倍はいると思った方がいいでしょう。かなりプレッシャーのある毎日を過ごさなければならないかもしれません。

🔴お金が非常に大きな意味を持ってくる社会なのでそのことも念頭に入れておくことが必要です。お金がなければ何もできないのがアメリカです。 とにかく何にでもお金がかかります。医療保険や教育費も膨大です。 お金持ちであればこのような問題も関係ないでしょうし、永住権を取る方策もあります。 でも、お金がなければとても生きていくのが辛い国であることも事実です。 私がアメリカにいた時は苦労を重ねていた時期なので裕福な連中がとても羨ましく思えたのを覚えています。

今まで経験したことのないような競争社会にあなたが順応できるかどうかが鍵となるでしょう。 大都市である限りそれほど人種差別もないと思います。あなたの実力次第です。

カナダ

⭐️どうか移民しに来てください、、、。なんて言ってるのはこの国ぐらいではないでしょうか。 アメリカがますます移民に厳しくなる中、カナダはどんな人でも受け入れると公言しています。 あの広大な国土に人口は3500万人しかいません。アメリカの10分の1です。

私は自分の家族を2001年からカナダに住ませていますがみんなハッピーです。

🔴例えば、トロントの人口の半分は海外で生まれた人たちです。町中移民だらけと言っても過言ではないでしょう。 イギリスなどに移住するとかなり自分が浮いてくるような気もしますが、この国ではそのような気遣いは全くいりません。みんな外国にルーツがあるのです。 とても移民のしやすい国だと言えます。 日本にいてもカナダへの移住の申請はできますし、アメリカなどと比べてハードルはかなり低いと思います。

🔴社会保障などがアメリカと比べてかなり整っています。医療費や教育費などはアメリカとは比べ物になりません。確かにアメリカには有名な大学がいくつもありますが、一般的な人たちの教育レベルはカナダの方がいいはずです。

アメリカは世界の中心ですし、いろいろなことが起こっています。カナダはあまり何もない静かな国ですが、実に平和で安全で住みやすい国です。住みやすい国としてカナダがいつも登場するのには訳があるんですね。 留学や移住にも最適の国の1つだと思います。

オーストラリア

オーストラリアも素晴らしい国です。どことなくカナダに似ていますが、気候はどちらかというとカリフォルニアという感じ、、。 暖かくてとても住みやすい国です。 私はこの国に20回以上行っていますし、シドニーにしばらく住んでいました。

🔴とにかく気候がいいです。どちらかというと砂漠地帯のような感じですが、緑も豊富ですし、ビーチの美しさといったら格別です。 私はこの国のカラッとした気候が好きでほぼ毎年訪れています。食事も美味しいです。 ビーチのそばなんかに住んだら最高ですよ。

⭐️オーストラリアの英語の発音はかなりアクセントが強いのはご存知だと思います。イギリスの英語もアクセントは独特ですが、洗練されています。オーストラリアの発音は独特です。エの発音がアのように聞こえるので最初は戸惑うでしょう。自分もあんな発音にはなりたくないと思っている方もいると思いますが、、彼らの発音まで吸収できたら大したものです。悪くはないと思います。

南半球ということではじめはどうなのかなと思っていましたが、違和感は全くないですね。気候的にはこの国は最高です。 カナダもいいけど、ちょっと寒い、、なんて方にはいいかもしれませんね。

🔴移住に関しては結構厳しいのが現状です。カナダのようにすんなりと永住権が獲得できる道筋ができているわけではありません。永住の権利を獲得するのはかなり難しそうです。 私の友人でもう10年以上オーストラリアに住んでいる家族がいるのですが、彼らは子供を留学させて、その付き添いとして滞在しています。 もちろん人それぞれですし、条件も違いますがカナダのように開放的ではないことだけは確かだと思います。

でも留学とか、数年の滞在でしたら申し分のない国ではないでしょうか。何年か住んでみて、移住がしたいのであれば必ず道はあると思いますよ。

参考にしてください!

 

英語圏の国を見に行ってみましょう!

⭐️どの英語圏の国がいいのかを判断するには、行ってみるのが一番です。一生をかけた問題ですから、行ってみるのが一番いい解決策でしょうね。
ネットの画面だけで全てを判断するのは難しいと思います。これだけ世界が小さくなってきた現代社会。海外に行ってみるのは決して難しいことではありません。興味のある国に一度行ってみるべきだと思います。

今のご時世、アメリカに安く行く方法は多々あると思います。探すのも難しくはありません。むしろこれが楽しい時間なのです。

私も留学に先駆けてアメリカを横断しました。私が行った時などはまだ全てアナログの時代なので、行ってみて現地で安いホテル探し、、なんてこともザラでした。それでもニューヨークからロスまで行けたわけです。いつでも好きな時にネットで探せる現代でやれないことはないと思います。

ここに幾つか便利なサイトをご紹介したいと思います。

ホテル探し

Booking.Com

⭐️海外でのホテル探しに関しては Booking.com だけでいいのではないでしょうか。海外での予定を事前に全て計画して旅行することはまず無理だと思います。バックパッカーレベルの旅行であればなおさらです。 もう少しこの辺りを見たいとか、ここも行ってみたいというところが必ずあるはずです。そういう時にこのサイトだけ見ていればまず大丈夫です。海外でいくつものサイトを見るのも大変です。できれば1つで完結できればそれが最良ですね。Booking.comはアメリカのかなり小さな町でも情報が載っています。旅行の最大のパートナーとなるでしょう。

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航空券探し

⭐️最近は便利なサイトが幾つかできています。どれも特徴があるので、その特徴を生かして検索していただけるといいのが見つかると思います。 ニューヨークまででも信じられないくらい安い切符もありますよ!

エアトリ

このサイトは結構よくできていると思います。ホテルの情報もかなり充実しています。ホテルの情報だけならBooking.comの方がいいと思いますが、負けないぐらいの充実ぶりです。アメリカの小さな町を検索してみればよくわかります。 このサイトのいいところは、航空券も一緒に探せるということです。面倒臭いと思えばこのサイトだけ見ていれば目的は達成できるかもしれません。便利ですね。オススメのサイトです!

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airtown

格安航空券を探すには最適のサイトかもしれないですね。海外の格安航空券を24時間・365日オンラインで空席照会と予約ができるサイトです。 海外発・日本行きや、海外発・海外行きのチケットが取れます。非常にめずらしいですね。 とても便利だと思います!

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