カナダはある意味世界の中心と言える
⭐️羽生結弦がカナダを拠点にしているのには様々な理由があると思います。ここでは私の独断と偏見で羽生君の内面を検証してみたいと思います。
🔴カナダは何と言っても安心安全!
私の家族はすでに2001年からカナダに住んでいますが、目立った問題に直面したことがありません。娘が二人ですが、夜遅くても地下鉄で帰ってもまず問題にはならないでしょう。羽生君もその辺は実感として分かっているはずです。
日本だとこれほどの有名人が外を歩くと大変なことになると思いますが、ここではおそらく誰も干渉することもないでしょう。たまには友達とレストランなどに出かけていることと思います。結構洒落たレストランもゴロゴロあります。日本のように24時間オープンのコンビニがゴロゴロあるというわけにはいきませんが十分に楽しめると思います。
トロントは周辺も入れると600万人ほどの人口があるので、それなりに大都市としての魅力を楽しめるということになります。この楽しめるという環境は気晴らしにはとても大事なはずです。
🔴カナダにはスケートリンクが世界一多い!
そうなんです。カナダにはスケートリンクがインドアだけで3300ほどあります。アウトドアには5000もあります。これは圧倒的な数です。街のいたるところにリンクがあります。
アメリカにはインドアは1500ほど、日本に至ってはインドアは117ほどしかありません。もちろん、羽生君レベルになるとトロントでも最高のリンクで練習することが可能ですが、国民がどれほどウインタースポーツに興味を持っているか、ということが分かります。国民が興味を抱いていないところよりも、誰もが興味を持ってくれる場所で練習をする方がいいに決まっています。
私の家の近くにもスケートリンクがあります。歩いて5分ほどでしょうか。ほとんど年中やっています。無料で解放される時間帯もあるので気が向いたときには子供達とよく行きました。
🔴世界のどこに行くにも近い!
これも大きな要素の1つではないでしょうか。日本にいればどこに行くにも時間がかかります。それだけ日本は離れているということです。それに反して、トロントはどうでしょうか。アメリカの主要都市へは数時間で行けます。ニューヨークまでなら1時間ちょっと。ロスあたりでも4~5時間ほどでしょうか。ヨーロッパにしても7時間ほどで行けます。
どこかの大会に参加しても早く帰って来れれるというのも大きなメリットだと考えます。オーサーコーチがいなければトロントには来ていないでしょうが、この街にはそういう意味ですべてが整っていたということですね。
スポーツ観戦は海外生活の一番の醍醐味!
海外に住んでいると日頃日本などではブラウン管を通してでないとお目にかかれない選手たちを見ることができます。私もトロントではブルージェイズの野球やNHLのアイスホッケー、NBAのラプターズの試合などをよく見に行きます。実際に見るとやはりその迫力に圧倒されてしまいますね。実物が見れるのであれば、たまには無理をしてでも絶対に見に行くべきだと思います。
⭐️現場に行けない時はスカパーが最高!
現場に行けないとしたら、スカパーは本当に重宝な手段だと思います。私の場合は海外生活が長いため、逆に日本の番組を見たいという欲求も出てくるわけです。チャンネルが多いのと、海外のものも含めなんでも見られるその便利さ。ぜひオススメです。世界のどこに行ってもこれさえあれが寂しいことはありません。
ここをチェックしておけば羽生君のスケートもミスることはないでしょう。