カナダ移住 のメリット|カナダに移住するとどんないいことがあるの

🍁カナダに移住するとどんなメリットがあるのかな?

これを考えるのは本当に大事ですね。昔と違い日本は今や世界で一番住みやすい国かもしれません。東京を例にとってみてもこのような街は世界にそうそうあるものではありません。私は世界の7〜8カ国に住んだことがあります。信じてください!とにかくどこに行っても安全、素晴らしい教育、仕事は豊富、住環境もかなりのもの、欲しいものはなんでも手に入る、あらゆるサービスは世界一、医療体制は私の知っている限り世界最高水準、、、、あなたはこの全てを捨て去ることになります。その全てを捨て去って海外移住をするとしたら、、しっかりとした将来に対するビジョンを持たなければいけません。究極の目的は自分が幸せになるために海外に行くということにつきます。Happyになれないのであれば海外に出る意味などありませんね。

私は海外生活が長いですが、、、離れていればいるほど、日本という国の素晴らしさに気づかされてしまいます。海外に住めばどういう未来が待っているのかを検証することはとても重要です。

カナダに住めばどんな未来が待っているのか? メリットは?
1️⃣ 移民が多く、個性を発揮できる環境である

私がこれを一番に持ってきたのには理由があります。アメリカやカナダは誰しもが個性を主張する環境にあります。自分を主張できない人間はカナダには向いていないと思います。

日本は右になれ、、の風習がありますが、カナダでは何事にも待っていては何も起こりません。これは子供の頃からの教育にも現れています。自分の言いたいことを自分なりに表現できるかどうかがこの国でやっていけるかどうかの判断基準でしょう。

個性の強い人、周りから少し変わっていると思われてしまう人、自分の言いたいことは言ってしまうタイプの人、誰よりも積極性のある人、自分のしたいことが明確な人、、、などはカナダは合っているかもしれません。自分で人生を開拓したいと思っている人にはうってつけの国ですね。

⭐例えば、トロントは人口の半分が海外で生まれた人です。信じられますか? 半分です! はっきり言って、どこもかしこも移民ばっかりです。単一民族の中に移住するのであれば、どうしても日本人である我々は浮いてしまうでしょう。でもこの街ではそんな気遣いは入りません。あらゆる人種が混在して暮らしています。外では英語かフランス語、家の中では母国語、、、なんて家族は無数に存在します。カナダに住んでも日本人でいていいんです。みんな母国の文化や言語も継承しているんです。

移住だと言っても周りは移住をしてきた人ばかりなので、人種に対する偏見はほとんどありませんし、すんなりとカナダ社会に入っていけると思います。自分が浮いてくることもありませんし、、、アクセントのある英語を喋っていたとしても、、、、そういう人は無数にいます。 そういうことを考えること自体時間の無駄だと感じるでしょう。それよりも、どんどん自分を主張して目的に向かって突き進んでいった方がいいと思います。

自分を主張できる素晴らしい環境!
2️⃣ メリハリのついた生活スタイル!

この生活スタイルを求めて移住を考える方もあるのではないでしょうか。残業残業の毎日、会社が人生の主たる存在と化し、人生を会社や社会に振り回される、、、。何のために働いているのか分からないような毎日、、、、家族のことなど考える余裕もないような毎日、、、改善されてきたとはいえ、まだまだ日本の生活スタイルには仕事中心の傾向があります。

カナダへ移住したとすると、あなたの生活は根本的に変わるでしょう。仕事は基本9to5です。仕事の後の過ごし方はあなたの自由です。

仕事を終えて、帰宅し、家族とゆっくり夕ご飯を食べ終わったとしてもせいぜい7時過ぎ、、。夏などは9時過ぎまで明るいので、家族と犬を連れて近くの公園に行くというのが私の日課でした。秋になると夜には近くのスケートリンクに行ったり。テニスをしたり、ジムに行ったり、習い事をしたり、仕事に後の生活があなたの人生にとても大きな存在となっていくでしょう。 この素朴な生活がいいんです! これがカナダ流の生活です。

仕事をするときはする、それ以外のときは家族や自分のために時間を使う、というメリハリのある生活ができます。家族を大事にする方にはうってつけですね。

お金のためだけに仕事をするのではなく、人生を最大限にインジョイするために働く!
3️⃣ 学費がとても安い!受験地獄がない!

この点は非常に強調したいところですね。受験中心の日本の生活からは考えられない生活です。私がカナダで子供達を大きくしようと思った理由もここにあります。

カナダの大学はほとんど全て公立だということは述べましたが、公立であれば高校まで授業料は全くかかりません。もちろん私立の高校もあるのですが授業料は結構します。2万ドルぐらいでしょうか。ただ公立の高校のレベルが高いので、何も私立に行かせる必要はないと思います。大学も居住しているものには年5~6000ドルです。

⭐私の娘は幼稚園から大学卒業まで授業料は一銭も払いませんでした。

こんなことって日本で考えられますか。高校までは義務教育なのでもちろん無料、大学は4年のスカラシップを取ったので大学卒業まで全く教育費はかかりませんでした。大学も家から通ったので仕送りもなし。塾に行かせることもないので塾代もなし。教育費にほとんどお金がかからないなんて信じられますか。

受験地獄がないのが最高!

このことが正直なところ私にとってカナダ移住の最大の目的ではなかったかと思います。子供の教育は親にとってはとても大事なことです。でも、、私の二人の娘は最高の高校生活を送ったのではないでしょうか。受験地獄がないことによって家族みんながストレスのない生活を送れるのです。この違いは大きいです!本当に大きかったと思います。

学校のことはまた詳しく書きますが、、高校時代は受験勉強なるものは全くありませんでした。月曜から木曜はしっかりと勉強。金曜と土曜は目一杯遊んでいましたね。大体友達の家に泊まりに行ったりすることが多かったですね。いたるところでパーティーをやっていました。日曜は月曜の宿題や勉強という感じでしょうか。その合間にバイトもしっかりしてお金も稼いでいました。

日本のように塾に行ってる充実さというわけではないですが、生活全ての中から受験勉強以上のものを習得したのではないかと思っています。こんな生活でも娘はカナダの最高の大学に合格しました。カナダの教育レベルを検索してください。世界のトップレベルです。

⚡ちなみに、カナダの大学へは高校の成績のみで選考されます。学校の格差はどうなるんだということが疑問点として出てきますが、今までの生徒の入学後の成績などによって調節されていると聞きます。高校さえ頑張っていれば大学には入れるのです。トロント大学だって平均80以上あれば入れる可能性は大です。もちろんこちらの大学は出る方が難しいのは言うまでもないですが。。

大学への願書の提出も全てオンライン、願書提出費用もなし、合否の報告もオンラインと言った感じです。お金は徹底的にかからないようになっています。

4️⃣ 医療費が無料!

これに関しては、メリットであると同時にデメリットもあるので後日またデメリットのところで述べたいと思いますが、、こと金額に関しては、大きな手術や出産などに関してもお金を払うことはないでしょう。ただ、歯医者や薬などには適用されないのでそれなりにはかかります。インフルエンザなどの注射もただです。

何か病気になって、医者に行ったとしても基本何も払わないということ自体は事実です。これを目当てに毎年相当数のアメリカ人がカナダに移住してきているという話を聞いたことがあります。

5️⃣ 治安の良さと住みやすさ!

治安の良さを最後にあげますが、治安のいい日本から海外に行くとなると必ず気になってくる事柄なのです。逆に考えると、治安の悪いところが結構あるということです。日本と一緒の感覚でやっていると痛い目に会うことは多々あります。アメリカ移住のメリット、デメリットでまた述べたいとも思いますが、アメリカとの治安の良さの違いは相当なものです。

トロントの場合、主要な道路のバスなどは24時間走っているところもあるので便利です。私の娘たちも結構遅くてもバスで帰ってきたこともよくありました。問題になったことは一度もないですね。もちろんかなり遅くなった時はまず間違いなく私か家内が迎えに行っていました。それか、どこからでもタクシーを呼べるのでそれで帰すとか、、、普通の常識の範囲内で気を使っていれば、まず問題はないと思います。夜でも一般的に平気で外を歩けます。

ただ、日本でも自転車を盗まれたり、というのはあることだと思いますが、カナダでももちろんこの手の犯罪は起こります。新品の綺麗な自転車を手に入れたりした場合はデッカイ鍵やワイヤーなどを忘れないように。必ず2つ付けてください。かなり違います。私の娘も一台新品の自転車をやられました。

6️⃣ 雄大な自然

やはりこれは外せないですね。カナダといえば大自然です。あなたの生活が変わることを保証します。

カナダ西部のロッキー山脈の美しさは想像を絶する美しさです。カナダの中部から東部にかけてはそれほど高い山はありませんが、平原や五大湖周辺、海岸線の美しさはなんとも言えません。

トロント自体も自然に囲まれていますし、街自体森のようになっています。リスはもちろんのこと、アライグマやスカンクは普通に住宅街に生息しています。郊外とつながっている公園に入ると街中でもシカやキツネに出会います。

トロントから車で1、2時間もドライブするとキャンプサイトだらけです。北に数時間行くと五大湖と無数の小さな湖のある地帯に入ります。私も家族と一緒に何度訪れたでしょうか。我が家はアメ車の大きなミニバンを使用していたのですが、テントやキャンプ道具、我が家の愛犬などを積んでキャンプに行っていました。一時期日本に住んでいた頃はそういうことはしなかったのですが、カナダにいるとしないわけにはいかないんですね。

私がよく行ったのは五大湖のほとり、Killbear Provincial Park というところです。トロントからは3時間ほどでしょうか。氷河期にできたツルツルの岩肌が無数に存在する最高のキャンプ場です。夜はキャンプファイヤーを囲んでのバーベキュー、夕焼けと夜空の星は格別です。朝起きてみるとテントのそばにシカがいたり、木の上には大きなフクロウがこちらを見ていたりします。想像できますか? 家族との貴重な思い出は間違いなくできるでしょう。ただ、この辺りはもうクマの生息地なので食べ残しを絶対にテントのそばに置かないように、車の中にしまってくださいね。夜中にクマがテントにいたずらをするかもしれませんよ。

🍁カナダは自由で安全、そして平等の国です!

総じて、この国は移民を歓迎しています。まだまだ国を作っていくには人間が必要なのです。いい人材を世界から集めて、国の発展を促進するやり方は建国以来変わっていません。政府もそのことをよく分かっているので、この国ほど移民に寛容な国はないでしょう。世界中から人種、宗教に関わらずあらゆる人たちを受け入れています。

ネットで「世界で一番暮らしやすい街」などと検索すると、最近のデータでは、オーストラリアのメルボルンが第一位、オーストリアのウイーンが第二位、そのあとにカナダのバンクーバー、トロントと続きます。全てとても僅差です。カナダが住みやすい国であることは間違いありません。

この国で何かを成し遂げてみたいと思っている方はぜひ来てください。

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