カナダにペットを持ち込む場合どうすればいいのでしょうか|簡単?

犬・猫を輸出するといいます

🐕家族にとって犬や猫は大事な家族の一員です。海外に行くからといって日本に残していくことはまずありえないでしょう。私は海外生活が長いのですが、ある時期日本にしばらく滞在し、家族を持ちました。家内が無類の動物好きだったので犬一匹と猫二匹を飼っていました。

⭐️2001年に家族共々カナダに移住したときのエピソードをお伝えしたいと思います。何かの参考にしていただければ幸いです。

犬や猫を外国に出すというのは輸出になるんですね。必要な書類を集めたり、予防接種をしたりといろいろありますがそれほど難しいことではなかったように思います。日本でやらなければならないことがらは 動物検疫じょ動物検疫所 のサイトを見れば大体分かると思います。

要するに、日本出国の条件をクリアし、相手国の入国の条件をクリアしていれば言い訳です。相手国の条件も相手国のサイトを見れば出ているはずです。それと、自分が乗るエアラインの条件もチェックの必要があります。

基本的に日本は狂犬病などはないので相手国もそれは知っています。よって日本から海外に持ち出すときは比較的楽というわけです。

出国の際に動物検疫所に寄る

🐕必要な書類が整っていればOKです。私の場合はある時にまず猫を一匹カナダに持って行き、後でラブラドール一匹と猫一匹を一緒に持って行きました。

私の場合は成田空港の動物検疫所にペットと書類を持って行きました。出発の数時間前に事前に行くわけです。失敗は許されないので書類などは入念に準備することをお勧めします。

🐈全てがOKになるとチェックインカウンターに持って行きます。猫は小さなケージ、犬はプラスチックでできた結構大きなケージでした。猫は飛行機の中に持っていけますが、犬は大きいので飛行機のカーゴのスペースに行くことになります。チェックインカウンターから係りの人がどこかにケージを持って行きました。

家から成田まで3時間ほどかかりました。成田に入るまでに一回トイレをさせてそのあとは15時間ほどもトイレが出来ないのが一番心配でした。最悪はケージの中でしてもいいように紙のシートを敷いておいたのを覚えています。飛行機が成田を出発するまでに3〜4時間はあったでしょう。バンクーバーまで約9時間ほどでしょうか。

🍁バンクーバーに到着すると、イミグレーションを通過して荷物を受け取る場所に行きます。自分のスーツケースが来るのを待つ間に隅の方のスーツケース以外の荷物が置かれているところに行ってみました。私の犬のケージはちゃんとありました。あの時は感動しましたね。

我が家の大事な黒のラブラドール(タバサ)は私の顔を見てもぼーっとして、何か放心状態のような感じでした。顔がなぜか白くなっていました。何が原因で白くなったのかは分からなかったのですが、頭のいい犬だったので、飛行機内の格納庫やフライトはかなりショックだったと思います。

ちなみに、私のこのサイトの名前は私の大事な犬のtabasaと猫のsalemを掛け合わせたものです。

🍁そのあと、荷物と大小2つのケージを持って同じフロアの検疫所の方に進みました。書類は揃っていたので手続きもスムーズでした。全く問題はありませんでした。それほど時間もかからなかったと思います。

🍁そこからターミナルの方に出たのですが、これで全てOKです。出口の所の役人に何か言われるか心配でしたが、何も言われませんでした。意外とスムーズだったので嬉しかったのを覚えています。

モントリオールまでの国内便の所に行くと、この犬にトイレをさせたいので出してもいいかと聞いたのですが、すんなりOKが出ました。さすがカナダですね。空港内で犬を出すなど日本では認められていないので、ある意味びっくりしました。みんな本当に犬が好きなんですね。

私は犬をケージから取り出し、空港内を堂々と歩いて空港の外に向かいました。外の芝生の所でトイレをさせたのですが、その時の犬の嬉しそうな顔と言ったら、、本当に幸せそうでした。ほとんど20時間ぶりのトイレではなかったかと思います。この犬はバンクーバーまでの道のりでケージの中では一切トイレはしていませんでした。自分なりに頑張ったんですね。本当にいい犬でした。

最終目的地のモントリオールに着いた時、あたりは一面雪の世界で、うちの近くの30センチほども積もった雪の中を嬉しそうにはしゃぎ回ったあの姿を今でも忘れることはできません。家族ですからね。連れて行って本当によかったと思いました。

 

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