🍁もっとも安く移住・永住権を勝ち取るシナリオは何か?
これは誰しも考えるところですね。留学をしてそれから労働許可、永住権への申請、、、と言っても結構お金はかかってきます。留学と一口に言っても、かなりのお金がかかります。大学ではなく、いわゆるCollegeのようなところでも、外国人の場合は年間150万円ほどはかかるでしょう。その他に生活費や雑費を入れるとかなりの金額になってきます。
親からの援助や貯金があれば別ですが、留学を実現するために何年もお金を貯める、、というのは気が遠くなってしまいますね。
⭐1つの例を! ワーキングホリデーから活路を見つける!
私の知り合いで、かなり安く永住を勝ち取った人がいるのでその例を紹介します。彼はカナダの大自然にずっと憧れていたそうです。彼の取った方法というのは次のようなものです。
🔴まずワーキングホリデーでカナダに移住するということです。1年間カナダで働けるというシステムです。彼は日本の大学を出て5〜6年というところでしょうか、それほど仕事の面で大きなことをやっていたというわけではありません。ただ、彼が良かったのはコンピューターのプログラミングなどができたということです。この分野の知識があるというのは絶対的な強みになります。
移住して、とりあえず語学学校に通ったのですが、彼の能力を知った学校側の紹介で、ある企業のWeb制作などをするようになりました。ワーホリなので働くことになんら支障はありません。
そのうちに、語学学校へは行かず毎日会社に出社という感じになってきました。仕事の現場で実際の英語を聞ける方が外国人ばかりの語学学校よりはずっといいでしょう。それに、当然収入も得ていたわけです。語学学校に払ったのはおそらく最初の学期分だけだと思います。そのあとは逆にお金を儲けていたということですね。
ワーホリが終わりに近づいてくると、彼の存在は結構重要な意味を持っていたので、会社がバックになって労働許可の申請へと動いてくれました。そのあとは、順調に永住権までたどり着きました。今ではカナダの大自然を満喫しながら、人生をインジョイしています。
🔥カナダは能力のある若者を求めています。特にIT関連の知識があるとしたら、、大きな強みになりますね。カナダに移住するのにカナダの大学を出ていなければならないということはありません。日本の大学で十分だと思います。日本で大学を出て何年かの実績があれば、ワーホリを経ずとも日本から仕事を探すという手もあると思います。
ただ、やはり現地の事情が全て分からないということを考えると、ワーホリで行ってみるというのは妙案だと思います。行ってみたら、住みたくもない、、と思うかもしれませんし。
ワーホリで行って、いろいろと仕事を探してみるというのはとてもいい経験になると思います。現地にいるわけですから、すぐに面接にも行けるわけです。技術系の人間は技術があるので英語はさほど問題にはならないのではと思います。
⭐もう1つ例を! 日本の実績を利用する!
この方も私の知り合いですが、日本にいた時からオーロラやアザラシの子供を見に何度もカナダには来ていたそうです。カナダの大自然が本当に好きなんですね。
🔴この方は日本で長年映画の編集をやっていた方です。日本で主にコマーシャルの編集を長年にわたってやっていたそうです。それなりの実績もあった方です。彼の場合は移住を決めた時、自分の実績を踏まえて日本からカナダでの仕事を探すという手段を取りました。
トロントは映画産業も盛んなので、映画の編集会社は多数存在します。彼ほどの実績があればカナダで学校に行く必要もなく、自分の仕事の方から攻めるというのも十分ありだと思います。
🔥自分の手になんらかの職のある人は強いです。日本で10年、20年と実績のある方でしたら十分に仕事を探せるのではないでしょうか。現代はネットの世界です。自分の業界を調べ、それらの会社に仕事に関するメールを送ることはそう難しいことではありません。興味のあるところからはすぐに返事があるでしょう。面接もスカイプなどでできます。
仕事でやっていることは万国共通です。カナダでやるのに、カナダの学校を出ていなければいけないということではありません。日本でやってきたことが活かせるなんて素晴らしいと思いませんか。
この方は、トロントの編集会社に採用が決まり。労働許可の申請をしたのちカナダに入ってきました。カナダ移住の初日からお金を儲けているわけです。数年ののち、永住権も取得しました。今ではトロントのダウンタウンの水辺に立つ高層コンドミニアムに住み、快適なトロント生活を楽しんでいます。
🍁手に技術があれば移住は比較的簡単!
お金をかけずにカナダ移住を実現したい時は、日本で手に職を付けるというのはかえって手っ取り早い方法かもしれませんね。技術のない普通のサラーリーマンをしてきたような方は、多少苦労をするかもしれません。技術を習得するためにカナダのCollegeに数年通うというのもありではないでしょうか。最近は日本人が関連している会社も多数存在するので、日本語、英語が喋れるというのを利用するというのも一手かもしれません。
ネット社会の現代では以前よりも数段職探しはやりやすくなっています。自分の未来を自分で切り開いてみてはどうですか? 意外なところに可能性が転がっているかもしれませんよ。