アメリカの恋愛事情|向こうで恋愛をすることは勉強と同じぐらい大事

❤️アメリカで恋をしよう!

私はこれを声を大にして言いたいと思います!

⭐️アメリカに留学をしたとしましょう。勉強だけに明け暮れて毎日を送ることが留学の本来の姿でしょうか。私はそうは思いません。 恋愛をして恋人を作ることでどれほど教科書以外の勉強ができることでしょうか。 それが異国であればなおさらのことです。日本では決して経験できないようなことを経験するでしょう。

異国の、アメリカの文化を知るにはアメリカ人と付き合うのが一番だと思います。 留学生活も飛躍的に楽しくなりますし、勉強の方もはかどるでしょう。 恋愛はどれぐらい続くかは分かりません。でも、もし何年も付き合うことになってかけがえのない存在になったとしたらどうでしょうか。 それもいいのではないでしょうか。 人生先の先までは読み通すことはできません。

恋愛は若い人間の特権です。さえぎるものは何もありません。 知らない土地に行って、知らない人に巡りあうなんてなんて素晴らしいことなんでしょうか。 私は新しい出会いにとても期待していました。

❤️最初の出会い!

⭐️せんえつながら、私の最初の出会いを、、。 出会いは全く予期しない時に訪れます。 このワクワク感はたまりませんね。 これが青春です。

私の最初の出会いはコーネルに入学し、アートの学部に写真のコースを取るために登録に行った時のことです。 私の前にめちゃくちゃ可愛い女の子が順番を待っていました。 一瞬で一目惚れですね! 勇気を出して話してみると彼女はコーネル大学の学生ではなく近くにあるIthaca Collegeの学生でした。

Ithacaにはこの2つの大学があります。Ithaca Collegeは小さいですがとてもいい大学です。アメリカじゃ違う大学の授業も取れるんですね。

⭐️今でもどのようにして彼女の電話番号を聞き出したのかはっきり覚えてはいないのですが、、聞き出したことは確かです。今から考えてみるとよくまあ得体の知れない日本人の僕にすぐに電話番号を渡したと思います。それもあんな列の途中で、、、。やってみるものですね。

すぐに電話するのは変だと思い、何日かして電話したのを覚えています。 「覚えている、、、、?」って感じですね。 その翌日だったでしょうか、大学の入口にいてって言うので待っているとさっそうとブルーのファイアーバードに乗った彼女が現れました。 わー、、、金持ちじゃん、、!っていうのが印象でしたね。 その日はIthaca Collegeを見せてもらいました。

それからは毎日が実に楽しかったですね。コーネルに入ってすぐにこういう人に会ったことはとてもラッキーでした。 貧乏人の私と違い彼女は何不自由ない生活を送っているようでしたが、おごりも何もなく、日本人のようにおしとやかな面もありました。不思議と私に対する偏見も全くありませんでした。よっぽどちゃんと育てられたんでしょうね、、、。親の顔が見たかったです・

これがアメリカなんですね、、、。何かアメリカの本質を見たような気がしたのを覚えています。

❤️アメリカで恋愛をしよう!

⭐️恋愛がなかったらどれほど空虚な留学生活だったでしょうか。今から考えてもそう思わざるをえません。 車のなかった私は彼女のおかげでいろいろなところに連れて行ってもらいました。 週末にはレストランや買い物にも付いてきてくれました。 それ以上に様々な私の悩みの相談に乗ってくれました。 これが一番大きかったですね。 異国の地で、頼る人がいない時に親身になって話を聞いてくれる人がいることは決定的な違いがあると思います。 アメリカの文化、習慣なども全て彼女から教えてもらいました。 彼女がいなかったらどんなことになっていたでしょうか。 留学そのものが全く違ったものになっていたでしょう。

⭐️残念ながら彼女とはコーネルを去る時に別れました。私はコーネルに1年半強しかいなかったので、それほど長くはなかったかもしれません。 どちらかというと私の方から去ったという感じでしょうか。彼女とは住む世界があまりに違いました。

アメリカでは11月の20日すぎにThanksgiving Dayというのがあります。これはアメリカ人にとってはとても大事なイベントです。 この日に私は彼女の実家に招待されましたが、その広大な家にはただただ驚くばかりでした。 家の前には幅100メートル、長さ150メートルはあったでしょうか。大きな池があり、その真ん中には木のデッキが浮いていました。夏にはいつもあそこまで泳いで行って日光浴をすると言っていました。自分の家の敷地にこんな池があるなんて、、、、。 ご両親も素晴らしい人たちで、いつか自分もこの方達と親戚になるのかな、、なんてマジに思ったのを覚えています。

私はコーネルの大学院に行ったにもかかわらず、建築に限界を感じていました。建築はプロジェクトのスパンが長すぎたのです。いつまでたっても結果の見れない世界に疲れてしまった感もありました。その日のうちに結果の見れる写真に興味を持ったのも自然だったのかもしれません。

食っていけるかどうかも分からない自分に彼女を幸せにする自信はありませんでした。 コーネルを卒業後私は彼女から離れるようにロスに向かいました。   正直言って、、もう一度会ってみたい女性です。今頃どこでどうしているんでしょうか、、、、。

❤️恋愛はあなたの人生を間違いなく変えるでしょう!

⭐️彼女とは永遠のパートナー、、というわけにはいきませんでしたが、彼女が私に与えてくれたあの寛大な姿勢はアメリカの本質を表していると思います。 初めてのアメリカで彼女に会えたのは本当にラッキーだったと思います。誰に対しても優しく、偏見のない人たちがたくさんいることを教えてくれました。
留学で恋人がいるかいないかでは全くの別物になると思います。 留学をすると様々な問題に直面すると思います。 本当に親身になって、全てを投げ打って助けてくれるのは恋人以外にはありません。
外国人である以上、ビザの問題でどうにもならなくなった時に最後の手を差し伸べてくれるのは恋人以外にはないでしょう。
日本人は最初の一歩がなかなかでませんが、、、外国人はもっと積極的です。 何かが起こるかもしれないので、、、、ぜひ素敵な異性に話しかけてみてください! あなたの留学そのものが変わると思いますよ!

 

 

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