デートとうんこの奇妙な関係第二弾!|ミラノのホテルで間一髪の危機

まさにデートはお腹とのにらめっこ!

⭐️私のような体質を持っている人間は多数いると推測します。みんな悩み苦しんでいるであろうことは自分が知っているだけに、容易に推測できるのです。女性であれ男性であれこれは冗談では済まされない話です。

でも、この話題はそうたやすくみんなに話題として取り上げることはできません。変な目で見られるのが常でしょう。そうであるがゆえに女性であったらもっと苦労するでしょう。かわいそうとしか言えませんね。

今回のエピソードはイタリアのミラノでの話。私は今までに数十回ミラノに行っています。1年ほど住んでもいました。それほどこの国が好きです。イタリアはまさに国自体が芸術のかたまりです。一歩ホテルのドアを出るとそこにはどこかに芸術が散財しています。道路の敷石がこれまた味があるんです。

⭐️敷石といえば、今回の話では私はミラノの夜の敷石の道を必死で走ったという現実があるのです。

ある日私はイタリアのある女性と夕食を共にすることとなりました。ミラノの中心、城の近くのレストラン。重厚な石畳の道が続く実に閑静な地域です。雰囲気も最高。会話も最高。私が定宿としていたホテルもこの城のごく近くでした。

たらふく食って、まだまだこれからという時、いつもの奴が追いかけてくるんですね。私の下痢さんです。決まってこういう時に襲ってきます。たらふく食べて、満足してレストランを出てくると結構頻繁に私の体調は急変を遂げました。

ああ、これから自分の部屋にでも行こうかと思っていた矢先です。一旦お腹が痛くなるともう誰にも止められないんですね。何の前触れもなく、早い時には数分で「あれ」が強烈に出ようとするのです。我慢できるのはあと何分、、というのが大体分かります。これも経験ですね。おかしな話ですが、、。

ホテルでの悲劇!

⭐️こうなってくるとデートどころではありません。何らかの理由を見つけて彼女とはお別れ、、ということになります。彼女はイタリア人です。食事も最高だったし、会話も最高でした。気も合う、、なのになぜ食事が終わったらすぐにバイバイなのか。

おそらく彼女は私が彼女のことを気に入らなかったと思ったと思います。それ以外にないですね。まさに、ありえないような行動を取ったということになります。イタリアの男ではありえないでしょうね。向こうは日本よりも夜は長いのです。レストランやバーなどは日本のように早く閉まりません。

でも、、。考えてみてください。「うんこが出そう!」なんて言えますか。レストランにいたのならまだしも、一旦レストランを出てしまえば海外は日本のようにトイレがどこにでもあるというわけではありません。

またこれか、、と自分に言い聞かせ、、私はしぶしぶ彼女と別れたのです。この時の心境を察してください! こんなに惨めなことはないですね。おなかのせいでこんな美女を逃したとは。

私の状態はまさに急を告げていました。やばいの一言です。彼女が見えなくなった瞬間、私はダッシュです。必死に自分のホテルめがけて石畳を走りました。一心不乱とはこのようなことでしょうか。

⭐️ところがです、、。我慢できずに「うんこ君」が出てしまうこともあるんです。この時はまさにそういう時でした。「あーー!」出ちゃったんですね。

一旦出始めるともう止まりません。パンツの中は「あれ」でいっぱい。パンツがみるみる重くなっていきます。ホテルのロビーで友人たちの呼びかけにも見向きもせず私は一目散に部屋のトイレに駆け込んだのです。

出るものは出し切ったという状況でした。強烈な匂い! 他人にこんなところは見せられません。もちろん彼女にも!

パンツを脱いで、「⚪️⚪️⚪️」だらけのお尻を拭きます。ある程度綺麗にしたらあとはシャワーで綺麗さっぱりというところですが、ここで困ったことが起きました。そう「パンツの処理」です。この「⚪️⚪️⚪️」だらけのパンツを捨てるところがないのです。

そこでどうしたか、、。袋に入れても匂いが漏れるのは容易に推測できることです。私がとったやり方は「便器」の中に捨てることでした。ところがです。これが最悪の選択でした。「⚪️⚪️⚪️」だらけのパンツは便器で流れず、詰まってしまったのです!

これはやばいです! 便器の水はみるみる上昇し、挙げ句の果てに、、便器から水が流れ出る始末。もう地獄ですね。あとはご想像にお任せします。あたり一面「⚪️⚪️⚪️」だらけです。

何回か水を流すと、ある時「スポっと」パンツが流れたんですね。吸い込まれるように流れていきました。やれやれです。あとはなんとかバスルームを綺麗にして一巻の終わりというわけです。

まさに「⚪️⚪️⚪️」に振り回された私の人生を象徴しているようなエピソードの一つでした。

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