うんこで悩む人間は多いはず|私が女性だったらと思うとまさに地獄!

うんこで悩む人は想像以上に多いはず!

今日はうんこで悩む人の話をしましょう。

前回もお話ししたように、私は小さい頃から緊張するとすぐに下痢になるというとんでもない持病を抱えていました。持病というのは少し違うかもしれませんが、自分がコントロールできない力が私をずっと支配していたのは間違いありません。

私の人生は全てにおいてうんこに左右されていましたし、うんこに支配されていたと言っても過言ではないと思います。人生のあらゆるステージでうんこは登場し、私の人生をある意味コントロールしてきたと言えると思います。

💩私のようにうんこで悩んだ人間は多いと思います。私の病名は「過敏性大腸」だと当時言われてきました。大学受験を控えた高校2年の頃には症状があまりにひどくなり、学校に行くのも難しい状態となっていました。

実際のところ私は高校三年生の時出席必要日数の3分の1は登校しませんでした。登校できなかったというのが事実でしょうか。

家から学校までは40分ほどの道のりでしたが、必ず襲ってくる下痢の症状。学校に行くと思うだけで起こってしまうこの症状。途中にあったトイレは一箇所だけ、教会のトイレでした。何度このトイレにはお世話になったことか。

なんとか学校に着いたとしても、すぐに始まる朝礼。これが次の難関でした。症状がひどくなると毎日朝礼の時はトイレに隠れていた自分。行けば朝礼の最中に激しい下痢に襲われることはわかっていたのです。気にすればするほど症状がひどくなる現実。

これは授業の最中やあらゆる学校での活動の最中でも起こる現象でした。

下痢になるから学校には行けません、、とも言えず、先生たちからは不登校のレッテルを貼られ、毎日バカにされる自分。悔しい、と思ってもどこに怒りをぶつけていいかわからない自分。「なぜ自分だけ」と自問自答を繰り返す毎日。こんな体でなんで産んだと親を恨んだことも多々ありました。

たかがうんこ、、でもこのうんこが私には全てだったのです。

💩うんこの悩みは私のその後にもしっかりとついてきたのです。大学入試の時は最大限の被害を被りました。うんこのエピソードだらけです。

社会に出てからもこの問題はずっと私にまとわりついていたのです。受験がなくなったことによって症状は若干ましにはなりましたが、私の人生の節目節目には必ずと言っていいほど数々のエピソードを提供してくれました。

仕事の最中、女性とのデートの最中、などなどネタはつきません。私の人生イコール「うんこ」と言っても過言ではなかったのです。

私が女性だったら生きていただろうか?

私が女性だったらどんな人生を送っていただろうと考えることがよくありました。 授業中にも頻繁にトイレに行っていたので、私はバカになることに徹していたので、あっけらかんと手を上げて堂々と行っていました。みんなにもバカにされていましたが、そんなことを気にしている余裕は私にはありませんでした。クラスで漏らしてしまう悪夢は何回も経験してきていたのです。

そのうちに先生の方も私が手を上げると「トイレ」の催促であることは明白になっていたので、何も言わずに手を上げても、「行って来い」と先生からはいつもの返事、、というわけでした。 そのうちに、先生は返事もしなくなりました。ほとんど無視ですね。

こんなことが女性だったらできたでしょうか。授業中に頻繁にトイレに行くなんてどんなに恥ずかしいことか。男の私でも手を上げる瞬間はいつも最大限の緊張でした。いくらバカに振舞っていたとしても、なかなか手を上げられませんでした。

こんなに恥ずかしい思いをして、頻繁に手を上げることができたでしょうか。クラスの目線を全て受けて平気な顔でクラスを出て行くことができるでしょうか。おそらくできないでしょうね。

私でも高校三年生の時は出席日数の3分の1は休みました。これは私の推測にすぎませんが、私のような人間がもし女性だったら高校の一年生から登校拒否になっていただろうと思います。

女性にとってはこの症状はもっとも恥ずかしい局面を迎える病気であることは間違いありません。

💩でも、おそらくこの世にはこの症状で日夜悩んでいる女性がたくさんいることと推測します。その方達はどのような人生を送っているのでしょうか。気になります。

恐らくは、数かぎりない苦労をしていることと思います。人には言えないその辛さ、自分の中だけに潜めていなければならないその苦しさ。正常な人間にはわからないその過酷な人生に立ち向かっている女性たちに最大限の敬意を表したいと思います。

負けないで! いつか必ず症状は改善します。私もそうでした。

人生をリラックスできる方向に持って行こう!

いろんな医者にかかりましたが、究極の治療法は自分で自分の人生をコントロールできるようになることです。これしかありません。

好きなことをして、プレッシャーのない人生を自分で作り上げ、常にリラックスする環境を作ること。この症状に悩まされた人間は残りの人生をそういう方向に持って行くでしょう。それしか解決の方法はないんです。

誰にも束縛されない人生ですね!

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