🍁なぜトロントへのワーキングホリデー？
なぜトロントへのワーキングホリデーをしようとするのか？ その辺をもう一度検証してみましょう。
🔴アメリカに近いからという人が結構います。どちらかというとアメリカに行きたいけれど、アメリカにすぐに行って仕事ができるというのはかなり難しいということです。ワーキングホリデーなら基本的にすぐに働けます。１年間という期限付きですが、、、。
西海岸のバンクーバーからシアトルは数時間の距離。東の方のトロントからニューヨークは飛行機でわずか１時間半ほど。 バスだと１０時間ほどはかかりますが往復百ドルほどで行けます。 トロントの場合はニューヨークなどアメリカ東海岸の大都市に近いという点に着目している方も多いと思います。
街中でしゃべられている英語も非常にアメリカと似ています。オーストラリアなどのようなアクセントがありません。とても分かりやすいです。
🔴アメリカはいいけれど少し治安の面で不安がある。という方も多いです。治安の良さではトロントはアメリカの都市よりはかなりいいと思います。日本とそう大差はないでしょう。夜でも女性でも平気で外出できます。常識の範囲内で行動することは当然な話ですが、、、。
🔴アメリカや外国に住んでみたいけれど、とりあえず勇気もお金もない。 そういう方が、一度海外生活を体験をしてみようと思ってくる方もたくさんいます。語学を集中的に勉強したいと思っても金銭的にもきついという方にもオススメです。 勉強するのと同時に働くこともできるのでお金の面ではかなり節約できると思います。 トロントには十分の語学学校と職もあります。
ほとんどの人は日本語の情報サイトの求人欄を見ることが一般的だと思います。たくさん載っています。 英語のヒアリングに自信のない方は英語、日本語が半々のような職場がいいかもしれません。勇気のある方は英語の情報サイトに挑戦してみるのも一手です。
🔴バンクーバーの方が日本人のワーホリは多いと思いますが、トロントはバンクーバーの倍以上のサイズがあると思います。北米第四の大都市です。可能性がそれだけあるということですね。 それと、夏のバンクーバーはいいですが、秋から３月ぐらいにかけては本当によく雨が降ります。 トロントは寒いですがカラッとしていて天気のいい日が多いと思います。 冬のバンクーバーは暗くて落ち込みやすく、自殺者が多い、、なんて統計も出ています。
全ての条件が揃っているのがトロント
⭐️このようなところが主な理由だと思います。トロントにいるといろいろなところで日本人のワーホリの若者に会います。 目的をしっかりと持った人、今までの人生に何も特別なことがなかったので、何かを期待して海外生活に活路を求めた人などなど、、様々です。 私も何人かアシスタントとして日本の若者を雇ったことがあります。
でも、現実問題として、トロントで仕事を見つけるというのは可能は可能ですが、当然ながら大した職業にはつけないことを知っておりたほうがいいでしょう。
カナダは非常に教育水準が高く、平均的なレベルで言うとアメリカよりも高いと思います。 カレッジや大学を卒業しても、カナダ人であってもすぐに就職先を見つけるのはかなり難しいのが現状です。 私は二人の娘がこちらで大学を卒業し、仕事さがしをする様を見てきましたが、それはそれは大変な作業です。経験がない人間はそれなりの仕事しか取れないわけです。 日本から来ていい仕事をさっと見つけられるというのは非現実的です。
⭐️１年という期間はあまりにも短いですし、あっという間に過ぎ去ってしまうと思います。 私が思うに、、自分の人生を何らかの形で変えたい、でも答えが分からないという人にはいいのではないでしょうか。
人生の目標を見つけるのには最高のやり方！
⭐️取れる仕事はおそらく、いわゆるバイトのような仕事ばかりですが、海外を体験することによって必ず何かを見つけて帰れると思います。 働けるということで金銭的にかなり節約できると思います。 本格的な仕事さがしは特殊技能とかなりの英語力がなければおそらく無理だと思います。
でも、何かの目的が見つかればこちらのカレッジや大学に入り直すことも１つの選択肢です。そういう方もかなりいます。 こちらで言うカレッジとは日本でいう専門学校的な学校なのですが、中にはかなりレベルの高いものもあり、大学を卒業したものが入り直すのも一般的です。授業料も大学よりはかなりリーズナブルです。
トロントで今後の目標を見つけよう！
まずは英語の学校にいく方が多いです。ただ語学学校は外国人だらけなので、ネイティブな英語に染まるわけではありません。英語の下手な友人をたくさん作ってしまうと何のために来たか分からなくなる可能性もあります。 語学学校はとにかく授業に集中して、仕事さがしの段階に進むべきだと思います。職場での英語の訓練の方がずっと効果的だと思います。
バイトのような仕事であっても、海外で生活するということを経験し、いろいろなものを見て実感することによって自分のやりたいことが見えてくると思います。トロントはそういう場としてはとてもいいところだと思います。
