🍁住みやすい都市ランキングの常連トロント！

「住みやすい都市ランキング」とネットで検索するとカナダやオーストラリアの街が結構ランキングに載っています。これは世界の都市を安定度、保健医療、文化・環境、教育、インフラなどのカテゴリーで評価をされたものです。

私が拠点としているトロントは世界の４位に位置していると思います。バンクーバーが３位でしょうか。そうなんです、、トロントは世界の主要な１４０の都市の中で堂々の４位なんです。これだけ見ても、世界的に見ても住みやすい場所であると証明されているわけです。

ただいろいろな評価の機関があり評価基準も違うので、評価もまちまちですが。

ただ、なぜトロントが住みやすいのか私なりに街トロントを検証してみましょう。

1️⃣　世界一の多民族都市

トロントの人口の半分が海外で生まれた人たちであるという現実をご存知ですか？　世界でもっとも移民の多い街であるということ。こんな街は他にはないでしょう。

全ての人がルーツを持ち、移民をしても母国の人間のようにいられる不思議な環境なのです。あまりにも移民が多いので、家では自国語、外で英語、、というような生活が普通に送れる環境。世界中の人種が集まっているので人種の違いというのは、この国ではほとんど気にならないでしょう。

少しおかしな発音をしていても、時に気にならない不思議さ。移民に優しい街っていうのはこういうことを言うのでしょうか。究極の多民族都市はなんとも言えない心地よさを提供してくれます。みんな新しい人生を作り直したいと思って来た連中ばかりなんですね。

これだけ多民族であるにもかかわらず、その治安の良さは特筆すべき点です。日本とほとんど変わらないと思います。

2️⃣　カナダ最大の都市

カナダ最大の都市であるということです。北米でニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次ぐ４番目の大きさです。カナダにおけるあらゆる商売の中心地であるということです。つまり、仕事がいろいろあるということ、チャンスが多いということです。

もちろん、過酷な競争社会であるカナダでそう簡単に仕事は見つからないと思いますが、仕事の絶対数がなければ仕事を取るチャンスもありません。

仕事のほか、文化、芸能、芸術などあらゆる分野でもトロントが中心であると言っても過言ではないでしょう。カナダでのアクションを望むのでしたらトロントを外すことはできなでしょう。

⭐️トロントのことを知りたければ www.toronto.ca をぜひご覧ください。様々な情報が載っています。

3️⃣　北米でどこに行くのにも便利

住みやすさの理由としてこれをあげる人はあまりいないかもしれませんが、私にとってはどうしても上げておきたい理由です。ニューヨークまでもフライトで１時間ちょっと、ほとんどの北米の都市に数時間で行けます。西海岸のロサンゼルスまで５時間ほどです。

ヨーロッパのパリまでも７〜８時間、南に下がってカリブ海まで３〜４時間。仕事でいろんなところに行くにはとても都合のいいロケーションに位置しています。ニューヨークだと日帰りだって十分にできます。私は何回かそれをやっています。

同じカナダのモントリオールへはトロントのダウンタウンの島にある✈️ Billy Bishop Toronto City Airport を利用するのが便利です。ダウンタウンのすぐ近く、オンタリオ湖岸のトロント島にあります。ダウンタウンのすぐ近くで飛行機が飛び立つ光景は壮観です。すごいですね！超便利です。

大きな飛行機は離着陸できないのですが、モントリオールまでなら１時間ぐらいで行けます。あっという間です。車で行くとすると、普通の人なら５〜６時間はかかるでしょう。ボストンやニューヨークにも行きやすいですよ。

⭐️ちなみに、日本などへ行く時は✈️ Toronto Pearson International Airport になります。長距離はここからですね。車でも高速を使えば、空いていれば、私の家からものの２〜３０分です。東京から成田は最低７０分かかりますね。信じられません。

4️⃣　緑が多い

街に緑が多いと言うか、、、森の中に街があると言うか、、といった感じでしょうか。とにかく緑が多いいんです。５月頃、やっと暖かくなって、あたり一面新緑になってくるとダウンタウンを除けば町中森のようになります。こちらの木々は数十メートルもあるので葉をつければ街じゅうが覆われてしまうのです。

郊外の新興住宅地にはあまり大きな木々はありませんが、トロント市内の古くからある住宅地には巨大な木々が存在しています。住宅はすっぽり覆われてしまうんですね。

⭐️この街に住むと犬が欲しくなると思います。どこもかしこも犬だらけ、、、。私も黒のラブラドールを飼っていました。毎日朝と夕方、夜と散歩に行っていました。まさに家族の一員ですね。どこに行くにも一緒でした。タバサと言ったのですが、このサイトの名前はこの犬に由来しています。この犬は日本で購入しカナダに連れて行ったのですが、公園だらけの環境で最高の生涯を送ったのではないかと思います。

私たちの家の近くに Kay Gardner Beltline Park というのがあったのですが、散歩とサイクリングには最適の道路のような公園でした。木々に包まれた高級住宅街の中を道が延々と続いています。散歩には最適の場所ですね。日本ではこのようなところはまずないでしょう。