アメリカの大学へ進学するには?|日本の大学への進学が全てではない

アメリカの大学への進学は1つの選択肢!

🇺🇸現代社会のように世界が小さくなり。半日で地球の反対側までいけるようになった今日。日本の高校を出て日本の大学に入学を考えるのが全てではありません。海外にはプラスアルファーの何かがあることも事実です。留学関連の指南書はたくさん出ているので、個別の詳細は述べませんが。私は、経験に基づいた事実をいくつか述べたいと思います。

⭐️日本では東大に入るのは至難の技ですが、世界の大学ランキングで見てみると東大でも世界で42位ほどです。京大に行ったては65位です。もちろんこれらの評価には様々な要因がありますが、世界にはいい大学がたくさんあるということです。

誰でも留学できるわけではない!

⭐️もちろん、誰でも海外に留学ができるわけでもありません。まず一番に関係してくるのがお金の問題でしょう。これをクリアにしない限りまず検討することさえできないでしょう。スカラシップという手もありますが、非常に狭き門です。私が知っている限りでは親が一番助けてくれる可能性があるのではないでしょうか。こういう時こそ頼りになるのが親ですし、頼ってもいいのではないでしょうか。将来倍にして恩返しをすればいいということです。私も親に助けられた一人です。親はそういうことをすることに喜びを見出すこともあります。

ただ、当然ながらお金がいるわけで、お金がないのならじっくりと準備をしてからいくべきだと思います。日本で大学を終え、仕事をした後に、自分の進みたい方向性がはっきりした頃に、留学をするというのも一手です。専門分野で留学をする方が当然楽ですし、留学期間も短くて済みます。私もどちらかというとその方向でやりました。

お金もないのに留学をするのはやめた方がいいと思います。日本でもバイトをしているのだから、バイトしながらできるだろう。なんて思っている人がいれば、それは大きな間違いです。アメリカの大学ではキャンパス内で働けますが、時間も限られています。学業も大変厳しいのでバイトしながらなんていうのはまず無理です。授業料も半端ではないです。

初めから最高の大学に入る必要はないのです!

⭐️私が留学した頃は願書を取り寄せるだけでも大変でした。全て郵送なので連絡だけでも数週間はかかります。現代ではネットで全てが瞬時にできてしまいます。その違いは歴然です。留学しやすくなっているということでしょうか。

願書の内容も瞬時にわかりますし、分からないことがあればメールを出せばすぐに返事が来ます。電話をしたところでたいしてお金はかかりません。今の留学のやり方は私の頃とは全く別物になっています。

⭐️当然のことながら、いい大学に高校からすぐに入るのはかなり難しいと思います。まず4年制のいい大学に行くとなると下手をすると2000万円以上はかかるでしょう。それだけ親が助けてくれるかどうかですね。バイトやスカラシップはまず考えない方がいいと思います。

🔴大事なのはどの大学で学位をとるか?

ということなのです。もちろんアイビーリーグのような大学に入って学位を取れれば最高ですが、高校から入るとなるとアメリカでも至難の技です。高校でも成績がトップでもなかなかアイビーリーグには入れません。それほど難しいのです。

⭐️日本人の場合、いい大学になるとSATのスコアーも提出しなくてはなりませんしTOEFLのスコアーも関係します。その他、高校の成績表やエッセイ、推薦状、などなど提出しなくてはならない書類は山ほどあります。

🔴最初はお金のかからない地方の州立大学などに入って、転校をして最終的にアイビーリーグで学位を取ればあなたはアイービーリーグの卒業生ということになります。これも一手です。無名の大学でも成績がよければ転校は可能です。

アメリカの大学は点数だけでは合否を判断されない!

⭐️これがアメリカの大学のユニークな点だと言っても過言ではありません。大学側はSATなどの点数が悪くてもユニークな人材を一番求めています。私がコーネル大学の建築学部の大学院に願書を出した時は、数十ページにもわたる作品集を作って先方に送りました。

GREのスコアーも私は最悪でした。私は英語を喋るのはそれほど苦労はしなかったのですが、GREは別格です。長文の英語を読まさせられたあげくにいろいろな質問に答えなければなりません。通常の日本の学校を出てきた人間にはまず無理だと思います。

アイービーリーグに入るのが夢でしたが、私は自分の作品集とエッセーに全てをかけました。自分がいかにユニークであるかということを必死で作品集に盛り込みました。私の場合は建築の作品集でしたが、その出来栄えはかなりのもだったと今でも思っています。 この作業のおかげでコーネルからOKをもらい、ハーバードからは定員超過のため一年待ってくれと言われました。私は一刻も早くアメリカに行きたかったので、コーネルに行ったわけです。

⭐️エッセイや作品は全ての点数を覆す可能性を秘めています。

最後に、人種も関係してくる!

これはどういうこと?って思う方もいると思いますが、日本人はアメリカではマイノリティにあたります。つまり白人ではないということです。これはアメリカの社会の特別な歴史からきていると思いますが、マイノリティの人種は入学が緩和されます。これは現実のことです。

その他、親の収入が低いことなども関係してきます。コーネルやイェールなども一旦入学が認めれれると年間4万ドル以上の授業料が免除となります。私の友人でも黒人やアジア系の学生でこの制度に恩恵を被った生徒は多々いました。

アメリカの大学は何が起こるかわからないということです

アメリカという国が何が起こるかわからないということなのです。入学は日本のように杓子定規のように点数だけでは全てを判断しません。一芸に秀でているだけでもハーバードに入れる可能性もあります。

くれぐれもエッセイには全てを捧げて書くことをお勧めします。自分の才能とやる気、夢とユニークさを切々と説いてください。何かが起こるかもしれませんよ。

⭐️これがアメリカのユニークな国の体質なのです。アメリカンドリームは歴然と存在します。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA