ニューヨークとロサンゼルスを比較してみましょう|どちらが魅力的?

🇺🇸アメリカだったらやっぱりニューヨークかロサンゼルスでしょう。

まずは旅行にしろ、留学にしろどこに行ったらいいかを考えてみましょう。

これは私の独断と偏見以外の何者でもないですが、、、やはりこの2つの街ではないかと思うのですが。と言うより、アメリカはあまりに大きくて多様性があるんですね。

ニューヨークやロス以外にもいいところはもちろんたくさんあります。その他の街に住んでいる日本人もたくさんいることも間違いないと思います。ただ、人口的にも文化的にも、この2つの街は双璧だと思います。日本からわざわざ大金を使って旅行や留学で行くとしたら、、、この2つの街は外すことはできないでしょう。

あまり日本人のいないところに行きたいとか、毎日サーフィンがしたいとか、スキーを毎日できるところ、、というような希望があればまた別ですが、、。

アメリカの数ある街全てが個性を持っていて、素晴らしいところがたくさんある、、ということを言っておきたいのですが、ここでは少しこの2つの街を比較してみたいと思います。

⭐この2つの街はアメリカを代表する街であるということ、そしてもっとも街として両極端の性格を持っているという点で非常に興味深いですよ。あくまでも実際に生活してきた目線での比較をしたいと思います。

🇺🇸ニューヨークかロサンゼルス、、比較も楽しい!あまりに違う2つの街!

広さと人口 とてつもなく大きな街ですが、実際に行動する地域は限られているので箱庭のような感じです。

面積は1200㎢ほど、マンハッタンは60㎢ほどで大体東京の山手線の内側と同じ面積です。そこに約850万人の人が住んでいます。でも実際に我々が行動する範囲はマンハッタン島の下半分といったところでしょうか。セントラルパークの上限あたりまでだと思うので、島の南の端からだと10キロほどでしょうか。

正直なところ、セントラルパークの北はハーレムですし、セントラルパークの両サイドは高級住宅地が広がっています。ですから、若者たちにはあまり縁のない地域かと、、。

南の端あたりはウオール街なのでこれもあまり関係ないかと、、。ということになるといろいろなアクティビティーは、マンハッタン島のセントラルパークの南の端から南に6キロほどの範囲ということになります。

大体北は59丁目あたりから南は Canal Streetあたりまででしょうか。東西は3キロあまりしかないのですが、これも端の方はあまり行くことがないと思うので、我々が動き回りたい範囲は東西わずか2キロもないでしょう。そう考えると興味のある範囲は東西2キロ南北に6キロあまりということになります。

皆さんが行きたい学校や、遊びたいところ、ショッピングしたいところ、などは大体この中にあります。そんなに大きくないんですね。

私は5番街の19丁目にスタジオ兼住居を持っていたので大体この中心に位置していました。ということはです、、、、、急がないのであればどこへでも歩いて行けるんですね。1丁目の長さはは大体1分あまりで歩けるので、50丁目あたりのミッドタウンまでは30分もあれば行けたということになります。南のSohoあたりへも十分に歩けます。

私はしょっちゅう歩いていました。特に急いでいるのでなければどこへでも歩ける距離です。もちろん地下鉄は便利ですし、急いで行く時には通常地下鉄でした。バスも充実しています。

基本的に、車を所有する必要も必然性もありません。

ロスの面積は約1300㎢あります。そこに約400万人が住んでいます。もう少し広いロサンゼルス群は約1000万人です。

ニューヨークの場合は中心地はマンハッタンの一角に集中していますが、ロスの場合は全くこれとは真逆と言っていいでしょう。歩いて行けるところはほとんど皆無と言っていいでしょう。

私が初めてロスに住み始めた時には東海岸の方から行ったので車がありましたが、車なしでこの街で生活というのは現実的ではありません。車なしでどうやって行きていったらいいのか私には分かりませんでした。

自分の車を持つことはmustだと思います。近くのスーパーに買い物に行くとしてもおそらく車を使うと思います。車はあなたの分身と化します。はっきり言って車なしでは何もできません。

大都市でありながら、ロスがニューヨークの真逆であるというのはそういうところから言えるのです。

全てが広範囲に散らばっているので、車なしでは何もできません。私が住んでいたのはダウンタウンから北へ8キロほどにあるEagle Rockというところでしたが歩いてダウンタウンに行くなど一度も考えたこともありませんでした。

地下鉄は数路線しかありませんし、バスも走っていますがとても時間がかかりますし、夜は避けたほうがいいでしょう。短期間ならレンタカー、ある程度長期で住むのであれば車は絶対必要です。

車なしではロスの本当の良さを理解できないということになります。そうなんです、、。この車の社会というのがロスの問題点でもあり、素晴らしいところなのです。この街はそういう街だということを理解することができれば、とてもこの街が好きになることを保証します。

いわゆる地下鉄などがある環境に慣れている我々にとってこの街はとても新鮮です。考えてみてください、車でどこにでも行けるのです。いつもプライベートな空間にいることができるわけです。いつでも自分のスペースがあるという現実、混んだ電車に乗る必要がないというのはとても新鮮です。

全く新しいライフスタイルというのがこの街にはあるんですね。私は学校の関係で街の東に住んでいましたが、主な行動範囲はHollywoodあたりから西でした。サンタモニカの海岸周辺は私の一番のお気に入りでしたね。

住環境と住みやすさ New Yorkの住環境の厳しさは相当なものです。映画に出てくるようなアパートに住めると思ったら大間違いです。マンハッタンに住みたいと思っても現実的にはかなり厳しいでしょう。最近はブルックリンのあたりも再開発されてかなり綺麗になってきているところもあるので若者もたくさん住んでいます。

結局のところマンハッタンの家賃が高すぎてブルックリンやクイーンズの方に移り住んだというのが現状でしょうか。どうしてもマンハッタン、、という方はアパートをシェアしたり、学校の寮を利用するとかだと思います。

アパートはどれも大体古く、汚いのが多いです。お金があってどこにでも住めるというのであれば話は別ですが、、、。入る時にアパートの部屋のペンキを塗り直したりすると家賃をまけてくれたりということもあります。でもこの汚さがある意味いいんですね。ニューヨークなんです。

ロスの家賃はニューヨークほどではないですが、結構高くなってきています。今はネットという強い味方があるのでいろいろ検索できますが、自分で実際に見にいくことをお勧めします。

私が住んでいたのは20個ほどのアパートが集まった集合体でしたが、2階で快適でした。一部屋だけでしたが、真ん中にはプールがあっていい雰囲気でしたね。

車はすぐ前に止められるのでエレベーターはなしですが、不便さはなかったですね。どこに行くにもさっと車に乗って行くというのは実に新鮮な経験でした。夜でも行きたいところに車に乗って行くというライフスタイル、、これはこれで素晴らしいですね。車好きの人にはたまらない街ではないでしょうか。

ライフスタイルの違い 要するに、どのライフスタイルを選ぶかということでしょうか。地下鉄やバス、徒歩などを生活の基盤として生きていくというのがニューヨークです。割合大きなアパートに住み眼下には街並みが見られるかもしれません。大都市に住むって感じですね。

車が必要になることはまずありません。たまに郊外に出かけたい時は友人の車を借りるか、レンタカーで行くという感じになります。好きな時に車は用立てて使うということですね。

これがニューヨークのライフスタイルです。ぐちゃぐちゃで、綺麗とは言えないような街ですが、味があるんですね。ニューヨークのあだ名はBIG APPLEですが、これはアダムとイブの一節からきたとも言われています。一度この味を味わってしまうと、その魅力に取り憑かれてしまうということですね! とにかく最高の街です!

ロスは車と一体の街です。車が必要ということは、車がなくてはこの街の良さは分からないということです。最大限に楽しむためには車を手に入れる以外にありません。

免許のない方はこちらで免許を取得することをお勧めします。日本で取るよりははるかに安く、簡単です。ちなみに、私はアメリカに行った時日本の免許が切れていたのでニューヨークで免許を取りましたがとても簡単でした。ほとんど1〜2日で取れました。もちろん運転ができたので練習はいらなかったということですが、、、。

最新の取得条件などは調べればすぐに分かります。語学などいろいろ心配な方には日本人を対象にした学校もたくさんあるので問題ないと思います。

ちなみに、取得後ある一定期間アメリカに滞在していると日本に帰った時に日本の免許に書き換えられます。ということで、決して無駄ではないです。

車と一体の生活をぜひ満喫してください! ロスのドライブは最高です!

 

 

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