フィルムカメラの初心者の使い方|ブームの再来は当然かもしれない!

📷究極のアナログ感がたまらない!

⭐️今まで写真というものに特に興味を持っていなかった方にとって、カメラにフィルムが必要だということさえ知らなかったという方も多いのではないでしょうか。今はほとんど全てデジタルですね。

それもそのはずです。デジタルカメラが一般に流通し始めたのは1990年代の後半です。2000年以降になると高性能のデジタルカメラが売られるようになり徐々にフィルムカメラを圧倒するようになっていきました。

⭐️デジタルカメラのその圧倒的な使いやすさ、、、たとえばです、、。

🔴いちいちフィルムを持ち歩かなくてもいい。本数が多くなるととてもとてもかさばる。

🔴ほとんど無制限に写真を撮ることができる。フィルムカメラは35mmのサイズであれば通常は1本で36個しか撮れません。120mmのサイズであれば16から8つほどしか撮れません。

🔴撮ったものが瞬時に見れる。フィルムカメラは現像をするまで何が写っているのかさえ分かりません。失敗して何も写っていないことも、、。

これらが大きな違いでしょうか。

プロの世界でも2010を過ぎてもフィルムにこだわるフォトグラファーがいたことは事実です。フィルムの持っている一種独特の空気感というのは確かに貴重ですし、そういうフィルムの味に魅せられていた写真家が多かったのも事実です。でも、テクノロジーの進歩はそういう観念を超越してしまったというのが現状です。今では画像処理の技術が進歩して、ほとんどの効果を出すことができます。現代ではデジタルをやらない写真家は仕事は取れないでしょう。

現代では、プロの撮影では通常カメラとモニターが連動されており、一コマ一コマ撮るたびにスタッフは映像を確認し、編集も行っていきます。瞬時にある程度の画像編集も行い、レイアウトに放り込んで出来上がりのポスターの出来具合を見る、、、なんていうやり方が一般的なのです。

🔥以前だと、撮影の時に確認できる手段といえば、ポラロイドだけでした。実際に撮影したフィルムに何が写っているのかはポラロイドで判断するしかなかったのです。撮影の時、肝心のカメラのシャッタースピードや絞りを間違えたりすることもあります、人間ですから、、。現像の段階で失敗をしてしまうこともあります。最悪の時は再撮をしなくてはいけないということも、、。 とにかく手間がかかるのです。

📷今のご時世この手間がかかるところがいいのです!

⭐️そうなんです、何もかも便利になっていくこの世の中。少し不便なことがあってもいいんじゃないの、、、。って思う方がたくさんいるということです。

撮った時に何が写っているかわからない!

なんていい響きなんでしょう! こんなところに神秘的な魅力を感じる人が増えているということです。わずかな枚数しか撮れない、現像に持っていかなくてはならない。大きく見たいのならプリントにしなくてはいけない、、、。お金も余計にかかる、、、。などなど余計なことが目白押しです。なんと不便なことなんでしょうか。

でも、現代のデジタル社会でこの不便さがいいんです。

そう考えている方が結構いるということですね。何でもかんでも便利な世の中になってきた中で、あえて手間をかける、不便さを求めるというのは1つの人間のあるべき姿なのかもしれませんね。

📷フィルムカメラは必ず大きなブームになります。

⭐️私のサイトではこれからフィルムカメラの楽しさや、面白いところをいろいろと紹介したいと思います。

私はフィルムカメラ一色の時代で仕事を始めました。それから時代は徐々にデジタルへと移行し、現代はデジタル一色になってしまいました。私は両方のいいところも悪いところも熟知しています。

フィルムカメラは新たな分野を確立したと言っていいでしょう!

⭐️現代は誰しも経験したことがない、全てがアナログからデジタルへ移行する変革の時期です。こういう時代に生きていられたことに感謝しましょう。

全てがデジタル化した今、フィルムカメラはある意味、新たな分野を確立したと言っていいでしょう。プロの世界ではもう一度主流になることは無理でしょうが、若干は残るでしょうし、アートの世界ではまだまだ無限の可能性を秘めていると思います。

そういう意味でフィルムカメラは必ず復活し、大きなブームになるでしょう。

 

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