移住しやすい国ランキング|移住して最も住みやすい国はどこだろう?

🍁総合的に判断して最も移住しやすい国はカナダ!

これは私の長年の経験から言うことですが、「移住しやすい、、」という観点から見ると、総合的に判断してカナダが一番ではないでしょうか。

最近の「移住しやすい国ランキング」などでは次のような国が上げられています。パラグアイ、ノルウェー・スヴァールバル諸島、チェコ、グアテマラ、オランダ、タイ、フィリピン、アゼルバイジャン、マレーシア、ラトビア、、、などなどです。

結構いろいろな国がリストアップされていますね。あまり聞かない名前もあります。果たしてこれらの国は移住しやすいのでしょうか。私にはなぜこのような国がリストアップされるのか少し懐疑的です。

もちろん以前に住んだことがあるとか、何回も訪れたことがある、、私は東南アジアが好きだ、、、などといった理由があればまた話は別です。しかしながら、そうでないのであればこれらの国に移住するのが果たして自分の幸せに結びつくのでしょうか。凡人であればどうでしょうか

⭐️移住しやすいというのは、、自分がより幸せになれるかどうかにかかってくると思います。それは自分の家族の問題でもあります。自分の子供達がこの地で幸せになれるか、いい教育を受けられるか、いい仕事につけるか、、などといったことも考えなければなりません。

🔴言葉の問題も大きな問題となります。上にリストアップされた国々はほとんど英語圏ではありません。日常的に英語がほとんど通じない国々です。語学に弱点のある日本人がこのような国に移住して果たしてやっていけるでしょうか。 事前に何年もかけて語学を習得したとしても、現実はそうあまくはないと思います。移住した先で数少ない日本人を探して付き合う、、なんてことになってしまう可能性もあります。

現地の友人を作ることは決してたやすいことではありません。若ければ若いほどその辺の障害は少なくなってくると思いますが、中年以降、ましてや老後にということでしたらかなり難しいと思います。慣れない土地での孤独感に圧倒されてしまうかもしれません。

🔴どこに行っても我々は日本人ですし、日本人との接触なしに生きていくことは無理だと思います。決してそれは悪いことではありません。いい情報や経験を教えてもらえる可能性もあります。そういうものはとても貴重な情報です。 日本人がほとんどいない国への移住は結構きついと思います。

我々日本人にとってたまに日本食を食べたいというのも自然のなりゆきです。日本の食材を手に入れるのにかなり苦労するというのであればどうでしょうか。日本に帰りたくなる、、ということも十分考えられます。

🍁なぜカナダは総合的に判断して移住しやすいのか?

1️⃣ カナダは先進国だということです。国としてしっかりとしています。とてもまとまった国だと思います。社会保障などもいいので、ある意味アメリカなどよりもちゃんとした国だと思います。日本とそれほど生活レベルの差がないというのは過ごしやすいのではないでしょうか。 そしてとても平和だということです。

日本人もそこそこいるので日本食の材料を手に入れるのはたやすいことです。他の日本人からいろいろと情報を手に入れることもできます。日本は遠いですが文化センターや日本人学校などもいろいろあります。子供に日本のことを教える機会はいろいろとあります。日本語を話せるというのは大事ではないでしょうか。

2️⃣ これが一ばん大事なところですが、、、永住権などへの申請が他の国と比べてはるかにしやすいように思います。移民の方たちはどんどん来てください、、、、的な感じさえ感じられます。 アメリカのトランプ大統領が移民に対して差別的な発言をしたとき、カナダのトリュドー首相はどの人種の方もカナダはウエルカムであるとはっきりと明言しました。 カナダは国を挙げて移民を奨励しています。差別もありません。

移民の申請ができるかどうかは政府のサイトで自己診断することもできます。様々なカテゴリーで点数を加算していき、ある点数を超えると原則移民は可能ということになります。 カナダに住んでいなくては申請できない、、というわけでもないのです。日本にいても申請はできるのです。 永住権への申請が法律によって確実にレールが敷かれている現状は他の国ではあまり見られない現状です。

🔵カナダはオーストラリアやアメリカとは似ているようですが、全然違います。 原則国民の仕事を奪わないという観点から永住権の審査をされます。 もちろん、お金がたくさんある方とか、その道ですでに有名な方などには別のやり方がありますが、凡人にはかなり厳しいと言えるでしょう。

日本人でないとできないような仕事であれば永住権の申請は若干楽でしょうが、そうでなければかなり作戦を立てないといけません。私がやったように、、、。 アメリカやオーストラリアでは、もし普通の職種であれば、なぜ日本人であるあなたを雇わなくてはならないのかといった証明をしなくてはなりません。 これが大変です。大学院を卒業したぐらいではなかなかその辺を証明することは難しいのです。 他の自国の人間が同じ仕事をこなすことができるとしたら、、、自国の人間が優先するというわけです。

残念ながらアメリカやオーストラリアは人種的な偏見が少し見え隠れしているような感じがどうしてもしてしまいます。カナダはどの職種であっても永住権に申請することができると思います。

3️⃣ 教育レベルが非常に高く費用もやすいということもあげられます。 世界の教育面でのランキングをご覧ください。カナダはどのカテゴリーでもトップのグループの位置にあります。アメリカのランクはかなり下です。 アメリカは一部のエリート層が知的分野を牽引しているようですね。

カナダは子供の教育にもお金がかかりません。公立に行かせるとすると、高校卒業までは無料、大学も全て公立なので授業料は格安です。 私の娘は小学校から大学まで教育費がゼロでした。他国ではありえないですね。 高校までは公立だと無料ですし、大学も奨学金を取ったので一銭も払いませんでした。 それでもカナダの最高学府に入れました。願書の提出や入学金、寄付金なども何もなしでした。

4️⃣ 何と言っても、その自然ですね。 大自然はそこらじゅうにあります。 大自然を背景にのんびりと過ごしたい方には悪くないところだと思います。 キャンプ、スキー、犬との散歩、、などなど自然と関わって生きていく機会は毎日あるでしょう。

カナダは安定した国です。安定した中で自分の夢を実現し、子供達にもより安定した生活を与えられるかもしれません。 移住しやすい、、という観点から私はカナダが一番だと思います。

 

 

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